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キラキラ☆プリキュアアラモード 第31話感想


 「キラキラ☆プリキュアアラモード」第31話「涙はガマン! いちか笑顔の理由!」の感想です。


~ オープニング前 ~

「いちか、いつもで笑顔でいなさい。いちかが泣いたらね、パパもママも友達も、みんな悲しくなるの。」
    
「はい。」
    
「いちかが笑ったら、みんなも楽しくなるわ。」
「本当に?」
   
「そう! だから、いつも笑顔でいなさい。」
    

 それから何年か経った今、いちかの目の前に、お母さんの影に隠れて、話す事に戸惑っている女の子がいました。
   
 いちかは、女の子の傍に来て、試食してみないかと笑顔で聞きます。いちかの笑顔を見て、女の子も笑顔になりました。
    

 同じ頃、1人の女性が、いちかの父・源一郎を「お父さん」と呼びながら、どこかに急いでいました。
   
 彼女は、荷物を源一郎に預けて、キラキラパティスリーに向かっていました。
 そして、店内に入り、いちかと対面。
    
「お、お、お・・・、お・・・、お母さん!?」
   
「ただいま、いちか!」
    
    
    


~ Aパート ~
 いちかの母・さとみは、医者として海外を回っていますが、突然休暇が取れたようで、帰国して、いちかの元にやってきました。
 さとみは、店の素敵さや、いちかがスイーツのデコレーションを手がけている事をほめます。そして、笑顔になるいちか。
   
 しかし、さとみが日本にいられるのは、明日の午前まで。1日もありません。
 いちかは、店が終わったら一緒に過ごそうと考えていましたが、あおいが気を使って、すぐに一緒にいさせました。

 という事で、久々に一家水入らずで過ごす事に。ですが、遊園地とかには行かず、街をぶらつくだけ。
「いつも通りがいいの!」
    

 さとみは、ケーキの材料を買おうと言います。
 ケーキといえば、イチゴのショトケーキは、いちかが小さい頃によく作ってもらったもの。そして、1話で、久々に母に会えると聞いてショートケーキを作ろうとしていた事を思い出します。
   
 という事で、いちかは、自分がケーキを作ると言いました。
 ただ、源一郎が夕食を作るため、ケーキ作りはその後に。自分の楽しみが後回しにされた事に、いちかは、むくれます。
   

 しばらくして、夕食。さとみは、源一郎の夕食作りの腕をほめます。
 そんな和やかな雰囲気の中、時は進み、母と別れる時間が近付いていきます。少しして、電話が鳴りました。
 電話は、母の仕事先から。いちかは、母がもう出ていくんじゃないかと、不安に駆られます。
   
 ですが、さとみが出なくても大丈夫なようです。
 しかし、疲れた顔をしていると、いちかは源一郎から指摘されます。ケーキ作りは明日に。

 しばらくして、いちかが寝静まった頃・・・、
    
「寝ないのか? お前も、長旅で疲れてるんだろ?」
「もう少し・・・。私のいない間に、この子は、どんどん成長しているのね・・・。」
    


 いちかが小学校を卒業した頃の事でした。
「え・・・? 外国に・・・?」
「ええ。世界にはね、当たり前の治療を受けられない人が沢山いるの。いちかの卒業まで返事を待ってもらってたんだけど・・・。」
   
「行ってきて、お母さん!」
   
「すごいね! これからは、色んな国の人の病気を治すんだね! 世界をまたにかけるヒーローだ!」
    
「いや、ヒロインか!」
   
   
「ありがとう・・・。」
    
    
   

    
 そして、目覚めたいちか。すぐに、小学校卒業時の家族集合写真に目が行きました。
   
   
「頑張れ、いちか! 最高のケーキを作るぞ!」
   
    
    

 しかし、良い出来とはなりませんでした。
   
 そして、刻一刻と近付く、母との別れの時間。キラリンは、いちかの気持ちの問題だと指摘します。


~ Bパート ~
 それから少しして、両親のいるリビングに来たいちか。
    
「何度か・・・、何度か・・・、作り直したんだけど・・・、上手くできなくて・・・。」
    
    
    
「ごめんね・・・。ごめんね・・・。お母さんに、私のケーキ、ご馳走したかったんだけどさ・・・。上手く・・・、上手く・・・、できなくって・・・。」
    
    
   
「いちか。」
    
    
   
「昨日からずっとガマンしていたな?」
    
「無理するな。俺は少し出てくるから。」
   

「大きくなったわね、いちか。」
   
「ほんの・・・、ほんのわずかな時間だと・・・、思っていたけれど・・・、大きくなったわ・・・。」
   
「え・・・? そんな事・・・。」
   
    
「お母さん・・・。」

「ありがとう・・・、いちか・・・。こんな優しい子に育ってくれて・・・。ごめんね・・・。」
   
「どうして・・・? どうして、お母さんが謝るの・・・?」
   
「寂しかっただろうに・・・。もっと甘えていいのに・・・。私のために、ずっと笑顔で頑張って・・・。」
    
   
「だって・・・、だってさ・・・、お母さんが教えてくれたんだよ・・・。私が笑顔でいれば、みんなも笑ってくれる・・・。みんなが笑ってくれると・・・。」
    
「私も・・・、笑顔になるんだ・・・。だから・・・、お母さんが笑顔でいて・・・。笑顔でまた出かけてもらうんだ・・・。」
    
    
    
    
   
    
    
    


 しばらくして、出かける時間となりました。
 しかし、ちょうどその時、グレイブの乗る車の音が聞こえてきました。
「お母さん、これ! 空港に行く前に食べてね!」
    
「え?」
「見送りに行かんのか?」
「私ね、お母さんの仕事、本当にカッコいいって思ってる!」
   
「私もさ、キラパティとかやって、前よりもちょっとは分かるようになったかなって・・・。」
    
「それでね、私にも、やらなきゃいけない事があるんだ!」
   
   
「だから・・・、行ってくる!」
   
「行ってらっしゃい。」
「うん!」
    
 そして、いちかは、グレイブのいる方角へ走り、変身します。

 すぐに、他の5人のプリキュアも集結。グレイブは、ノワールインフレーションで、ネンドモンスターを作り出しました。
   
 プリキュア達は、敵の強力な攻撃に苦戦を強いられます。ですが、ホイップは諦めません。

 同じ頃、空港に着いたさとみは・・・、
    

   
「何だ、その笑顔は?」
「勝利の笑顔よ! 私は、みんなを笑顔にしたい! だから戦うの!」
    
   

 ホイップの攻撃も強まり、敵にダメージを与えました。そして、ワンダフルアラモードで撃退。

 グレイブが去った後、ホイップ達は、飛行機を見上げました。
「お母さん・・・、行ってらっしゃい!」
   

 一方、敵のアジトでは、心ここにあらずだったビブリーに、ノワールが語りかけました。
「次が最後だよ・・・。君のすべてをかけて、彼女達を消すのだ・・・。」
   
    
「私への愛の証として、プリキュアを倒すのだ・・・。」
   
「はい・・・。ノワール様・・・。」

   

 今回は、これで終了です。


次回:「キラッと輝け6つの個性! キラキラルクリーマー!
 いちか達6人の結晶が、すべてアニマルの形に変化しました。そうなった理由を考えていると、ビブリーが襲来。
 パワーアップしたビブリーに追い詰められるホイップ達ですが、その途中、ホイップ達の結晶が光を放ち、昔のいちご坂町にタイムスリップ。
 そして、いちか達の前に現れたのは、昔のプリキュア「ルミエル」。彼女は、闇に染まった人達のために、一人でスイーツを作り続けているようで、いちか達は、彼女の手伝いをする事に。
 スイーツに込められたキラキラルの力で、町は明るさを取り戻すものの、一緒にタイムスリップしていたビブリーが現れ・・・。


【まとめ】
 いちかの母・さとみが帰国したものの、1日足らずの滞在となりましたが、いちかは、母のためにケーキを作り、笑顔で別れました。

 いやー、やはり、親子話は、外れなしの感動ものばかりですね。
 そして、1話同様、いちかのガチ泣きには、私もつられて泣きそうになりました。プリキュアシリーズでのメインキャラのガチ泣きは、本当に、込み上げてくるものがありますね。

 そんな今話のポイントは「笑顔は大切だが、時には、泣く事も重要」ですかね。
 笑顔は、自他共に活力を与える大切なもの。笑顔になれば、多くの物事は乗り越えられるものですし、誰かの笑顔を見れば、自分も笑顔になれるものです。
 しかし、人生は楽しい事ばかりではなく、辛い事だってあります。そうなると、笑顔になるのは難しいものです。

 特に、子供達にとっては尚更でしょう。作り表情をできるほどの器用さはないですし。
 楽しい時や嬉しい時には自然に笑顔になる一方で、苦しい時にはすぐに落ち込んだり、泣いてしまうもの。それが、子供達の魅力です。
 そんな魅力を殺してまで無理に笑顔を作るのは、ますます辛さを与えさせてしまうでしょうし、他人にもその辛さが伝わってしまうでしょう。いちかが本当は泣きたくてたまらないのに、母のために無理をして笑顔を作るのは、痛々しく感じました。その分、思いっ切り泣いたところとか、その後の笑顔が清々しく感じましたけどね。

 人間は強くはありません。作り表情を続けながら生きていくのは、限界がありますし、寿命を縮めてしまうでしょう。
 だからこそ、辛い時に泣く事も、また大事なのでしょうね。辛い時に笑顔で頑張る事は、良い事ではあるものの、せめて、大好きなお父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんには泣いたっていいと思いますね。
 そんな大切なメッセージを、子供達に伝えていたように感じました。

 今作始まってからずっと、泣くも笑うも一生懸命ないちかの魅力に和まされていますが、今後も、そんないちかが沢山見られる事を大いに期待したいと思います。
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 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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