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Go!プリンセスプリキュア 第43話感想

 「Go!プリンセスプリキュア」第43話「一番星のきらら! 夢きらめくステージへ!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 「ジャパンコレクション」に出れなくなって何日か経ったある日、きららは、すごく美味しそうにマーブルドーナツを食べていました。
 その様子にあっけにとられるはるか達。そんな中、ゼツボーグが現れました。
 はるか達は現場に向かおうとしますが、きららがいません。
 それもそのはず。きららは一早く変身して戦っていたからです。トゥインクルハミングで、あっさりゼツボーグを倒しました。
 その後、変身を解いたきららは、ファンに注目されるものの、きららは無視して、場を離れました。


 オープニングは今回も、主題歌紹介部分が一部変わりました。ステラの下、ボロロ・ボアンヌの左に、かりんが追加されました。


~ Aパート ~
 ノーブル学園でも、きららは、クラスメイトと一緒に遊んでいました。まるで、トップモデルになる夢を諦めたかのように。
 はるかは、そんなきららを見て、憂いの表情を浮かべます。

 その夜、はるかはきららに、最近仕事はどうしてるのか聞こうとしたところ、きららの所属事務所の社長とかりんが来ました。
 かりんの話によると、きららは、モデルを休業したとの事。「ジャパンコレクション」に出なかったけじめをつけたいと考えての決断のようですが、社長は、一度休んだ若手が簡単に復帰できるほど甘くはない、と言います。
 また、ボアンヌもここに来ていました。彼は、きららの輝きを曇らせるのは惜しいと、きららに、ある提案を持ちかけました。
 しかし、それは仕事の事なので、きららは断ります。きららの目を見て、ボアンヌは、きららの気持ちを尊重し、寮を出ます。

 その後、自室に戻るきららをトワが引き止め、ボアンヌの話を断った理由を聞きます。
「あたし、200%の力で、プリキュアもモデルもやり切れると思ってた。でも・・・、ダメだった・・・。こんな半端な気持ちで仕事しちゃ、社長や沢山の人に迷惑をかけちゃう。それこそ、プロ失格だよ。」
「プリキュアの使命のため、自分の夢を犠牲にするというのですか?」
「そう・・・、決めたんだよ。」

 一方、はるか達は、かりんの話を聞いていました。
「私・・・、あの人をずっと、追いかけてきたんです。あんなにステージで輝ける人はいない。きららさんなら、夢を叶えられるはずなのに・・・。でも・・・、このままじゃ・・・。」
 とはいえ、きららの性格を考えると、説得は通じなさそうです。だが、きららの夢の輝きを失わせたくないのは、はるか達も同じです。
 そのためにはどうしたらいいか、はるかが空を見上げて考えたら、良い考えが思い付きました。

 その後日、はるかとみなみは、学園長のゆめに、そのアイディアを持ちかけました。ゆめは、素敵なイベントだと言い、講堂の使用を許可します。
 その後、はるか達は、そのイベントの話を他の生徒達に伝え、早速、生徒達は準備にとりかかりました。
 

 

 

 


 その頃、カナタは、パフとアロマの話を聞いて、4つの城を目覚めさせるには、プリキュアの心次第だと察します。

 それからしばらくして、辺りは夕方に。きららは寮の自室で、ファッション雑誌の下にある招待状を目にしました。
 その後、きららは、真っ暗な講堂に来ました。すぐに、スポットライトが付き、みなみが「ドリームファッションショー」の司会として、きららを歓迎します。


~ Bパート ~
「今日は、夢のお披露目会! それでは、イッツショータイム!」
 その後、登場したのは、はるか。
 はるかは「未来に咲く花のプリンセス」として、ランウェイを歩きます。
 

 
 続いて、ゆいが、「絵筆に想いを乗せる絵本作家」として、ランウェイを歩きます。
 しかし、途中、はるかがスカートの裾を踏んでしまったがためにつまづき、ゆいはそれに巻き込まれました。
 おい、カメラさん! そんな遠くから映さず、もっとはるか達の傍に寄って! そして、はるかがゆいを押し倒しちゃってるところを映して! そんでもって、私に「キマシタワー」って叫ばせて!
 まったく、肝心な時に役に立たないカメラさんだな・・・。おかげで、ここからのシーンの画像キャプチャー意欲が3分の1程度にまで減っちまったぜ・・・。(もちろん、そんな訳はなく、ここからもジャンジャン画像を載せていますので、安心して下さい(笑))


 気を取り直して、その後も、夢を持っている多くの生徒達が登場しては、ショーを盛り上げます。
 



 

 

 なお、途中、らんこが歌おうとしていましたが、すぐに撤収されました。
 

 
 夢がトップコメディアンなら、歌おうとした時に撤収されるのはお約束ですよねー(笑 & 本当の夢は、トップアイドルです)。ま、温情で4枚も画像をキャプチャーされただけでも、ありがたいと思ってくれたまえ。(笑)

 少しして、特別ゲストのかりんが登場しました。
 そして、歩きます。
 
 きららは、かりんを見て、小さかった頃を思い出します。
 

「どうかな? 私達のショー。」
「全然ダメ。ステージは雑だし、モデルは素人ばっかりで、見ちゃいられないよ。」
「そりゃ、本当は、見る側じゃないからね、きららちゃんは。初めてきららちゃんのショーを見た時、本当にすごいと思った。とってもキレイで、カッコ良くて。私も、この人みたいに、真っ直ぐ夢を追いかけたいと思ったんだ。」
「きららちゃんが、みんなの夢を守りたいというのと同じように、私達も、きららちゃんの夢を支えたい。力になりたい。だから・・・、どうか・・・、夢を追い続けて・・・。」

 
 そう言われたきららは、控室の場所を聞きました。きららが夢を追いかけようとした事に、はるかとゆいは喜びます。
 控え室では、トワ、パフ、アロマが待っていました。トワ達は、皆がきららをイメージして作った衣装を渡します。
 

 少しして、きららがステージに登場しました。
 

 

 そして、ランウェイを歩きます。きららの歩みに、会場は大いに盛り上がります。
 

「まったく、おせっかいさんがこんなに。」
 
「あーあ、やっぱり・・・、楽しいや!」

「さて・・・、あなたの夢は?」
「キラキラ輝く一番星! 世界一のトップモデルだよ!」

 


 

 このショーを社長とボアンヌも見ていました。ボアンヌは、きららを讃えます。きららは、今度は、ボアンヌの話を聞きます。

 ちょうどその頃、星の城が光りました。それを感じ取ったディスピアは、メツボーグを召喚しました。
 メツボーグは、はるか達の世界に来ました。はるか達は変身します。

 バトルスタート。
 フローラ達は力を合わせ、優位な戦いを展開します。特に、トゥインクルは、やる気十分です。
「あたしはもう、止まらないよ!」
 

 その直後、トゥインクルはバリアをメツボーグにぶつけ、ギャラクシーコーラスを放ちます。
 メツボーグが弱体化したところで、最後は、グランプランタンで浄化しました。

 その後、フローラ達の前に新たなキーが現れ、光り輝いていました。
 トゥインクルが「ロイヤルマジェスティ」と言うと、星の城へとワープしました。
 すぐに、トゥインクルのドレスアップキーが光り、プリンセスパレスに差し込むと、星の城が輝きを取り戻しました。そして、虹も出現。
 


 その後、きららは、先程ボアンヌと話していたことについて話します。
 ボアンヌは、今度新しくブランドを立ち上げるようで、その専属モデル候補として、きららをパリで育てたいそうです。夢が繋がった事に、はるかとトワは喜びます。
 しかし、パリに行くという事は、はるか達と別れる事でもあります。春には来るよう言われており、ノーブル学園にいられるのは、あと少しです。
「行くん・・・、だよね・・・?」
「うん。もう・・・、決めたから・・・。」
「じゃあ・・・、それまでにグランプリンセスになって、ホープキングダムを救わなきゃ! ね?」
 
「当然! あたしに任せなさい!」
 そう言うきららに、簡単にできるのかと返すアロマ。
「できるよー。あたしを誰だと思ってるの?」
「あたしは! 天ノ川きららだよ!」

 

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングの個別部分は、トゥインクルパート。あれだけカッコ良くトップモデルになる夢を掲げたとなれば、当然ですよね。


次回:「湧き上がる想い! みなみの本当のキモチ!
 この頃、みなみは、海を見てはぼんやりしている事が多く、何だか様子がおかしいです。
 きららは、みなみの力になりたいと思い、みなみを呼び出して話を聞きました。
 すると、みなみは、最近よく見る、ある夢の話をします。その夢とは、一体何なのか?


【まとめ】
 「ジャパンコレクション」に出れなかったきららは、プリキュアの使命のために、トップモデルになる夢を犠牲にしようとしていましたが、きららを想う皆の気持ちから、再び、世界一のトップモデルになる事を夢見ました。

 さて、今回見終えて思った事はまず、「ああ・・・、今回も、画像をキャプチャーし過ぎちゃった・・・」ですね。(笑)
 今回の画像数は83と、39話感想ほどではありませんでしたが、本編画像の数は、39話感想が75だったのに対し、今回は82と最多になりました。神回だった39話が終わってからまだ1か月くらいしか経っていないのに、また大仕事するとは思わなかったぜ・・・。(笑)
 まあ、でも、きららを想って、あれだけ派手なショーをやったり、きららもかなりのカッコ良さと可愛さを見せつけたとなれば、キャプチャーしなきゃもったいないですし、嬉しい大仕事です! 特に、プリキュアは見ていなくても、このブログを見ていらっしゃる方は、この話はすごく見応えがあったものだと感じ取って下さると、幸いですね。

 今回感想の編集のやりがいを語るのはこのくらいにして、今回見終えて一番思った事は、「やはり、きららは、こうでなくっちゃ!」ですね。
 プリキュアにも夢にも全力投球。これが、きららの真髄ですよね。

 しかし、それゆえ、一時はトップモデルになる夢を捨てようとしたのも、この子らしいといえるでしょう。
 きららは、プロ意識がすごく強いですよね。それだけに、「今」に対して妥協を許さず、どうすれば夢に近付けるのか、ファンが注目するのかを模索し続けてきたのでしょうし、世間でも注目を浴びるすごい子になれたのだと思います。
 だからこそ、不運とはいえ、「ジャパンコレクション」に不参加となった事は、「妥協」と捉えたのでしょう。失望させてしまったファンは少なくないでしょうし。
 そんな自分は甘いと感じて、トップモデルになる夢を捨てて、プリキュアに専念しようと思ったのも、分からなくもありません。

 だけど、「ジャパンコレクション」に出れなかったからといって、きららの本質が失われた訳ではないんですよね。
 「ジャパンコレクション」に不参加となった事で、うるさく言う連中はいるでしょう。しかし、それ以上に、きららのすごさを認めている人や、応援したいと思っている人は沢山いるのです。中学生でありながら、世間から注目を浴びているだなんて、すごい事なんですから。
 それに、いくらプロ意識が強いとはいえ、まだ13歳。やりたい事に精一杯頑張る年頃です。トップモデルになりたいと思っていながらも、プロ意識で夢を捨てちゃうだなんて、もったいないですよね。
 だからこそ、プリキュアにも夢にも全力投球。これが、きららにふさわしいですよね。

 それを今回、はるか達が「ドリームファッションショー」で思い出せたのは良かったと思います。
 きららは、他人の存在が良い刺激になって、さらに輝いていると思わせるところがあり、今回もそれがしっかり描かれていたのは良かったですね。あれだけ沢山の生徒が、きららを想って「ドリームファッションショー」を盛り上げたあたり、きららは幸せだし、改めてすごい子なんだな、と感じました。

 再び、世界一のトップモデルになる事を目指したきららは、新しいブランドの専属モデル候補になるために近々、パリに行く事になり、はるか達と一緒にいられる時間が少なくなりましたが、それは、最終回の後日談に簡単に描かれるのでしょう。
 とりあえず注目すべきは「今」ですね。はるか達と別れる時まで、プリキュアにもモデルの仕事にも全力で挑むきららを、これまで以上に熱く追っていきたいと思います。
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 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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