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ドキドキ!プリキュア 第30話感想

 「ドキドキ! プリキュア」第30話「最後の試練! 伝説のプリキュア!」の感想です。


 オープニング前。
 四葉財閥のヘリで、ある場所に向かうマナ達5人。それは、前話ラストで亜久里が言っていた「最後の試練」。1万年前のプリキュアが手にしたという3種の神器の1つ「水晶の鏡」を入手しようというものです。
 っていうか、1万年前って、まだ四大文明栄えてないような? まあ、メイン視聴層の女児達に「大昔」という事さえ通じれば、1,000年前も1万年前も同じようなものなんでしょうけど。(笑)

Aパート。
 遠い昔、宇宙が闇に支配されていた時に、世界に愛と平和をもたらすために、伝説の戦士プリキュアが現れたようです。
 あらゆるものを貫く光の槍「ミラクルドラゴングレイブ」、あらゆる真実を映し出す水晶の鏡「マジカルラブリーパッド」、あらゆる知識が詰め込まれた黄金の冠「エターナルゴールデンクラウン」。
 これら3つの神器を駆使して、闇を討ち払ったそうだ、と亜久里は言います。
 ミラクルドラゴングレイブは7話でアン王女が使っていたもの。王女はその槍の力でキングジコチューを封印できたようです。
 そして、今、マナ達が手に入れようとしている水晶の鏡にも同等の力があるようです。
 ちょうどその時、真琴は、この試練に失敗すると振り出しに戻りそうだ、と言い、不安になりますが、マナ、六花、ありすが励まします。今はトランプ王国を復興するだけでなく、レジーナを取り戻さなくてはならない。友達のために今は頑張らなきゃならない、という事で、真琴は元気付けられます。
 その直後、ヘリが大きく揺れます。ヘリの近くに、ひとまわり大きなドラゴンがいました。

 このドラゴンにより、ヘリは緊急着水します。

 ヘリは小さな島に不時着します。
 六花は眼鏡をなくしてしまい、困っていました。真琴に「命と眼鏡、どっちが大切なの?」と聞かれ、「眼鏡」と答える六花。眼鏡っ子&六花好きの方は、さぞかし「眼鏡が大事なんてよく分かってる! さすが俺の嫁!」と興奮してる事でしょう。(笑)
 ちょうどその時、「メラン」という、亀をモチーフにしたように思える妖精が声をかけます。
 

 メランは亜久里と知り合いのようで、1万年前から水晶の鏡を守り続けているようです。亀をモチーフにしているのは、「鶴は千年、亀は万年」からなんでしょうかね?
 マナは早速メランにあいさつし、どうしても水晶の鏡が必要だと言います。
 メランは、マナ達が水晶の鏡を手にするかふさわしいかどうかを試すために、さっきのドラゴンの姿になります。火も吹けるようです。
 あまりの強大さにマナ達は逃げますが、回り込まれます。水晶の鏡が欲しければ自分を倒してみろ、と言うメラン。これが最後の試練。5人は変身します。

 メランの炎をロゼッタリフレクションで防ぎ、ハートとソードが蹴りを入れますが、跳ね返されます。ダイヤモンドはダイヤモンドシャワーで羽を凍らせますが、尻尾に叩きつけられます。
 バラバラではダメ、みんなの力を一つに。という事で、ラブリーフォースアローとエースショットを放ちますが、バリアで防がれ、メランの反撃を喰らいます。


Bパート。
 辺りは夕方になっていて、マナ達5人は、メランはあまりにも強過ぎる、と感じていました。っていうか、髪がとんでもない事に。

 これはこれで貴重なんですが、「髪は女の命」とも言われてるのですから、カメラさん、せめて髪は整えさせてから、彼女達を映して下さい。(笑)
 真琴は、亜久里がメランと知り合いである理由について聞きます。
 亜久里は不思議な力でこの島に来た事があるようです。そこでメランと出会い、水晶の鏡を手にするのは伝説の戦士プリキュアだけ、出直して来い、と言われたようです。
 自分1人だけでは、伝説の戦士と呼ばれるステージに立つ事はできない。そこで、共に鍛え上げる事ができる仲間を見つけようと思ったとの事です。これまでマナ達4人を鍛えていたのは、そのためです。
 しかし、そのステージは思った以上に遠かった、と亜久里は落ち込みますが、マナは、まだ終わりじゃない、と喝を入れます。
「一度や二度負けたくらいで諦めて、どうするのよ!? ここで引き下がったら、たった一度の14歳の夏が無駄になっちゃうでしょうが!」
 いい事言うねえ。確かに、ここで諦めるのは簡単ですが、人生は一度しかないという事を考えれば、もったいない事でもあります。そう思うと、このセリフがすごく良いものだと思えます。
 そして、マナは自分のバッグから料理道具を取り出します。腹が減っては戦はできぬ、と言い、食事の準備をします。六花、ありす、真琴にも手伝うよう頼みます。
 亜久里も、作り方を教えてほしい、と言います。この子も変わりましたよね。28話前であれば、食事どころではない、なんて言って、また特訓バカになって、視野を狭くしていたと思いますし。

 同じ頃、メランはある洞窟で、鏡を見ていました。
「これまで何人もの戦士達がこの鏡を欲して戦いを挑んできた。しかし、お前のような強い心の持ち主は未だに現われない。」
と言います。「お前」というのはパートナープリキュアの事でしょう。ちょうどその時、洞窟内まで、良い匂いが漂ってきます。

 匂いの元はマナ達が食べていたカレーでした。メランは、とっとと立ち去れと言ったはずだ、遊びに来たのか、と厳しく言いますが、マナは、一緒に食べないか、と自分達の作ったカレーを勧めます。
 カレーを口にしたメランは、あまりの美味しさに感動します。それもそのはず。1万年前からずっと1人で鏡を守り続け、誰かと一緒に食事する事とは無縁だったのですから。まあ、そもそも1万年前は四大文明が(以下略&笑)
「あたしもこのカレーを一緒に食べたい人がいるの。あたし、レジーナがどうしているのか分からなくて。心配で仕方がないけれど、それを確かめる術もなくて。本当なら、今すぐにでもレジーナを取り戻しに行きたい! 王女様を目覚めさせて、トランプ王国を取り戻したい! そのためには、もっともっと強くならなきゃいけないんです!」
と言うマナ。しかし、メランは、自分には関係ない、食べたらさっさと帰れ、と返します。ですが、マナ達は帰る気がありません。もう一度チャンスをくれ、と頼みます。
 そんな彼女達を見て、メランは、明朝、山のふもとの鍾乳洞で決着を付けよう、と言います。

 そして、メランとの再戦。
 バリアが厄介だと言うダイヤモンド。それなら、ロゼッタリフレクションをぶつけて相殺する、とロゼッタは言いますが、1人では無理があります。だったら、4人でやってみようと、ハートは提案します。ラブリーフォースアローみたく、ラブリーフォースリフレクションもできるんじゃないか、と言います。
 試してみる価値はありそう、という事で、まずはエースショットでバリアを出させます。ハート、ダイヤモンド、ソードはロゼッタに力を込め、ラブリーフォースリフレクションを出します。サイズは小さいですが、バリア破壊に成功します。打点を小さくすることで、大きな力を与えるものなんでしょうね。
 そのまま、エースショットを打ち込もうとしますが、変身時間が切れてしまいます。メランが反撃に転じ、ハートは踏みつけを喰らいます。
 さっきの威勢はどうした、仲間を救いたいという思いはしょせんその程度か、と言うメランに対し、
「そんな事、ない・・・! あたしは・・・、あたし達は・・・! 絶対に諦めない!」
とハートは返します。これを起点に、プリキュア達は反撃に出ます。
「トランプ王国を救うまで、負けられない!」
「万が一にも可能性があれば!」
「私達は最後まで戦います!」
「あたし達はもっともっと強くなる! 強くなって・・・、レジーナに会いに行くんだから!」
 ハートからオーラが出て、そのままメランに突撃します。そして、ジャンプして、雄叫びと共に一撃入れようとします。メランの炎を受けても、突っ込むハート。メランは、その姿に、かつてのパートナープリキュアを重ね合わせます。
 ハートのパンチは寸前のところで止まり、そのまま地面に落ち、変身が解けます。ちょうどその時、鏡も光り、パートナープリキュアがマナ達の力を認めたような表情をします。彼女の名前は「キュアエンプレス」というようです。

 目が覚めたマナは、また負けた、ご飯を食べて再度挑戦、と意気込みますが、それは不要です。鏡を手にしたのですから。
「昔、この世界に現れた邪悪な存在と私達は命をかけて戦った。仲間が次々と倒れ、誰もが諦めかけたその時、私のパートナー・キュアエンプレスは微笑んで、こう言ったんだ。『私、絶対に諦めない!』 お前は私の相棒とよく似ている。絶対に諦めない、その不屈の闘志の持ち主であるお前なら、きっと使いこなせるであろう。持っておいき。」
とメランは言います。マナ達はメランに感謝します。ちょうどその時、救援のヘリもやって来ました。
 マナはメランに、一緒に戦ってほしい、と言いますが、断ります。
「自分はもう十分に生きた。新しい時代はお前達で切り開いてこそ、価値があるものだ。」
と言います。確かに、メランは今のプリキュア達よりも実力はありますが、それで勝ったとしても、メランだけの勝利であって、マナ達の勝利ではないですからね。自分達の大切な友達は自分達で救う。これがマナ達にとって、大切な事です。
 メランはマナ達を見送り、今回は終了です。


次回、「大貝町大ピンチ! 誕生! ラブリーパッド」
 1万年も守り続けてきた神器があっさり壊されるとか、相変わらず、予告流すところ、間違ってるだろ。(笑)
 大貝町の人々がリーヴァとグーラにジコチューの種を植え付けられ、大量のジコチューを生み出そうと目論んでいるそうです。
 この状況に5人はどう立ち向かうのか? ラブリーパッド関連の新技にも期待したいところです。


~ まとめ ~
 プリキュアシリーズにおいて、重要要素の1つである「諦めない事の大切さ」を色濃く出した回となりました。

 22話、23話でマナ達とレジーナを引き離した事には、私は納得してないところが強かったのですが、今回の話を見て、それが正解だったのかな、と思いました。
 もし、23話以降から今話までも、レジーナがずっとマナと一緒にいて、キングジコチューと和解することが主目的であったなら、今回のような気力は引き出せず、あの試練は乗り越えられなかったと思います。キングジコチューと和解する事は、自分達にとって、そこまで関心度は高くないですし。
 しかし、大切な友達と離ればなれになったら、そういう訳にもいかないですよね。大切な友達を救いたい、その一念が今回の不屈の精神に繋がったと思うと、あの場面でレジーナが連れさられたのは良かったのかな、と思います。まあ、浴衣姿を奪われたと思うと、時期尚早感はありますが。(笑)

 今話ラストでメランが言っていた通り、試練を乗り越えて終わりではなく、ここからが本番です。
 試練を乗り越えた事をレジーナ救出にどう繋げるのか、そして、どんな活躍を見せるのか、注目していきたいと思います。
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コメント

夏の終わりは試練の日

今週のスタッフ
脚本:山口亮太(メインライター)
今回の話で、スイート29話のエピゴーネンでもあるお話ですが、プリキュアは1万年前から伝承される事が判明致しました。
それまでは、映画ハートキャッチで400年前のキュアアンジュが二次創作業界上では先祖として扱われていただけに、大いに歴史は塗り替えられました。
未だに亜久里の出自自体がよく分からない為、 亀の妖精に昔会ったと言われても、ピンと来なかったりしますけどね(カレーを知らない件は吹きましたけど…)。
ロイヤルクリスタルと亜久里やエースの関係については一向に触れてないし、赤クリスタルとレジーナとエースとか色々説明しないといけない点が多すぎて、何より亜久里とエースのバックボーンが意味不明。
完結するまでに後付けされた設定を明確にしておいてほしいですよね。
メランのキャラ付けは結構斬新ですね。
もう何百年何千年とか昔にもうパートナーを亡くしても 今もなお役目を全うしようとしてるのは、妖精としてでの貫禄を思わせます。
あの悲壮感じみた悟った感じは、過去にハートキャッチでコロンを失ったゆりが居ましたが、メランは正に妖精版ゆりですね。
さて、今回から新たなモチーフとして『三種の神器』が加わります。
新アイテムであるマジカルラブリーパッドが、魔法の鏡を彷彿させられますね。

演出:小川孝治(オールスターズNS2監督)
先ず最初に思ったのは、山口氏の補正でマナ達によるお約束な遣り取りが見れた事が大きいです。
キュアエンプレスは結構華麗でしたね(まぁタロットの『女帝』が名前の由来だから、当たり前ですけどね)。
演じたのが飯塚さんなのも感慨深いです(過去にミスリードを食らわされた分衝撃は大きく、飯塚さんが今まで演じた初代の小田島やフレッシュのミユキを見続けていた人からしたら物凄く感慨深いものです)。
望み薄ですがエンプレス以外の残り2人は何れ語られるだろう事を信じたいと思います。
また何気にレジーナと顔が似てるし、「女王(レジーナ)と女帝(エンプレス)」といった名前関連で似通う所から見て、単なる偶然とは思えなかったりしますね。
メランに初戦敗退した後のマナ達の爆発頭に、シリアス演技はちょっと吹きましたね。
因みにメランを演じた松岡さんは、過去に映画MHでスクエアを演じていたので通算2度目の要請役だったりします。

作画監督:濱野裕一
過去全てのシリーズの原画やバンクの作画を手がける彼ですが、作画監督として就任するのは何気に今回が初。
代表的な特徴は、細かいエフェクト、癖のある走り、スーパーカルテットやハッピーシャワーやロイヤルレインボーバースト(フェニックスの部分)の手掛けている事でも有名。
割と設定面で無茶が目立つ分、ギャグ補正と濱野氏の気合有る作画がカバーしてくれました。
デザイン的な意味でも見所といえば、やはりメラン(ドラゴン態)に対してロゼッタのバリアを応用を利かせたラブリーフォースリフレクションを披露して、最後にハートの魂ある拳で締めた所です。
ラブリーフォースシリーズは恐らく他のも出てきそうな予感がしますし、次回はマジカルラブリーパッドを使用した新必殺技共々、どんなバンクになるのか見ものですね。

担当回(今回以外は全て原画)
無印(49回中4回):4 12 24 47
MH(47回中7回):6 14 23 29 30 38 45
S☆S(49回中6回):6 15 24 32 39 47
5(49回中9回):5 11 14 21 29 36 42 43 48
5GoGo!(48回中7回):3 4 10 20 29 36 45
フレッシュ(50回中4回):5 29 37 45
ハートキャッチ(49回中5回):5 12 19 28 37
スイート(48回中12回):1 2 9 16 22 24 30 31 36 37 41 46
スマイル(48回中6回):1 10 19 23 27 32
ドキドキ!:7 15 27 今回

さて次回は新必殺技お披露目回。
謎のニュースの影響で大貝町のみんなが続々と眠りについてしまう…
本気モードのリーヴァ&グーラコンビを相手に大苦戦してしまい、使い方が分からないままでいるマジカルラブリーパッドを奪われてしまったマナ達。
この大ピンチに、どう切り抜けられるのか!?

脚本はプリキュアのご意見番・成田良美
演出は三塚雅人
作画監督はポストキャラデザイナー・山岡直子がお送り致します。

新必殺技披露回の脚本を成田氏が担当するといえば、メインだった5シリーズでの熱さは忘れられませんが、その時のシチュエーションから出てくるのは兎に角えげつないレベルの大ピンチ。
嘗て無い規模の作戦を展開して更にパワーアップまでしてしまったリーヴァ×グーラコンビを相手に、今こそプリキュアとしてマナ達の真価が試されます。

序でですので、映画のスタッフも一応紹介します。

脚本:山口亮太(メインライター)×監督:伊藤尚往
この両名は2006年に「デジモンセイバーズ」でメインライターとSDをやった者同士らしいです。
伊藤氏は「Kanon カノン」が代表作らしく、プリキュアも初代関連は関わっていたらしい(記念すべき1話の演出担当)。
どんな化学反応を生み出すのか楽しみです。

担当回(伊藤氏)
無印:1 30
MH:38 46

総作画監督:上野ケン
プリキュアシリーズでは知らない者は居ない安定感のある上野氏。
映画の総作画監督はハートキャッチに次いで2度目。
見ててかっこいいと言えるデザインばかりの上野さんのデザインが、どのようにスクリーン映えするのか楽しみですね。

Re:夏の終わりは試練の日

 横浜学園都市部さん、どうもです!
 今回もコメント、ありがとうございます!

>映画ハートキャッチで400年前のキュアアンジュが二次創作業界上では先祖として扱われていただけに、大いに歴史は塗り替えられました
 でも、やっぱり、1万年前は大昔過ぎなんじゃないかと。宗教関係でプリキュア同士が争ったなんて事がありそうで怖いです。(笑)

>カレーを知らない件は吹きましたけど…
 カレーを知らない、というより、皆で一緒に食べたカレーの味に驚いたのかな、と私は思っています。いくらなんでも、カレーなら、給食で食べてるでしょう(弁当の可能性もありますが(笑))。

>完結するまでに後付けされた(亜久里の)設定を明確にしておいてほしいですよね
 そうですね。でも、仲間になってから謎が増えていくのは、色々と想像が膨らむ分、先への期待度が増して面白いな、と思っています。

>何気にレジーナと顔が似てるし、「女王(レジーナ)と女帝(エンプレス)」といった名前関連で似通う所から見て、単なる偶然とは思えなかったりしますね
 うーん・・・。似てますかね? やっぱ、私、齢なのかな。(笑)

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Author:Msk-Mtn
 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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