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ハピネスチャージプリキュア! 第48話感想

 「ハピネスチャージプリキュア!」第48話「憎しみをこえて! 誕生! フォーエバーラブリー!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 前回の続きです。世界中のプリキュア達は、地球に近付いている赤い星を見つめ、危機感を抱きます。
 その赤い星では、レッドが憎しみの力を強めます。ラブリー達は、その力におののくものの、レッドに立ち向かう覚悟でいます。

「この世界は最悪だ。どれほど懸命に生きても、どれだけ幸せをつかんでも、最後には必ず消えてなくなる。幸せなど一瞬。愛は幻よ。」
「愛は幻なんかじゃないよ。この胸の中に確かにある。」
「私は、みんなの愛で強くなれた。」
「あなたにも、優しい気持ちを伝えたい。」
「私達みんなの中に愛があるの。レッド、あなたが何をしようと、愛は決して消せやしないわ!」
「俺の憎しみは、すべてを飲み込む! 愛、勇気、優しさ、運命、そして、青い星・地球! すべてを消し去り、すべてを滅ぼし、愛は幻だと証明しよう!」
 レッドとハピネスチャージプリキュアの戦いが幕を開けます。


~ Aパート ~
 ボーカルアルバム2に収録されている「イノセントハーモニー」をBGMに、ラブリー達はレッドと戦います。
 ラブリー達はレッドと互角の戦いを繰り広げます。

 

 
「お前達は、力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられると思っている。だが、努力も想いも、幸福も愛も、ふりかかる災いに一瞬でかき消されれる。最後には、絶望が残るのみ!」
「絶望的でも、勇気を出せば、道は開ける!」
「気持ちを1つにすれば、できない事はないわ!」
「諦めない限り、希望はある!」
「私達の愛は、絶対、消えないんだからー!」
 その後、ラブリー達は、レッドの力を押していきます。そして、イノセントプリフィケーションを発動します。


~ Bパート ~
 プリフィケーションの強大な光に包まれるレッド。しかし、赤い星の落下は止まっていません。
 少しして、光の中から、レッドが出てきます。イノセントプリフィケーションは効いていませんでした。

「お前達は何も分かっていない。頑張れば願いは叶い、愛でいかなるものも救えると思っている。だが、それは間違いだ。世界は残酷で、絶望に満ちている。ムダな抵抗はよせ。お前達が地球もろとも滅ぶという運命は決まっている。分からぬのなら、俺のこの憎しみの力の大きさを知らしめるのみ。」

 そして、レッドは先程よりも強力な力で、ラブリー達に攻撃します。
 レッドの強力な力の前に、ラブリー達4人は大ダメージを負い、イノセントフォームが解除されます。
 その後、レッドは、プリンセス、ハニー、フォーチュンを鏡に閉じ込めます。ラブリーも閉じ込められそうになりますが、誠司、リボン、ぐらさんがかばい、誠司達も鏡に閉じ込められます。

 

「愚かな事をするものだな。仲間をかばったところで何になる? すべてはムダな事だ。」
「そんな事ないよ! 大切な人を守りたい。みんなの笑顔を見たい。その気持ちは、ムダなんかじゃないよ!」
「お前は、俺の絶望を分かっていない。俺は、この星を愛していた。この星の名は『惑星レッド』。俺は、この星を守る神だった。」
「この星の神様・・・。」
「そうだ。もっとも、この星は、とっくの昔に、滅んでしまったがな。愛していても、守れなかった。どれだけ愛していても、いずれ滅びる。何もかも。滅びたこの星こそ、愛が無力だという証だ。幸せは一瞬、愛は幻。そう、すべては幻なのだ!
そして、なぜ、俺が地球を滅ぼしたいのか、それは、地球が青いからだ。俺が守る星は滅びてしまったのに、ブルーが守る地球は、青く美しい。許せなかった! だから、地球を滅ぼし、ブルーにも同じ絶望を味わわせたかった!
理不尽だろ? 腹が立つだろ? それが、この世界だ。残酷で最悪で、愛では何もできない! 俺を恨め! 俺を・・・、憎め! そして、お前達も、苦しむがいい!」

「あなたはずっと、1人で苦しんできたんだね・・・。でも、地球を滅ぼしたって、苦しみは消えないよ。もっともっと、あなたが苦しむだけだよ!」
「別に構わん。俺には、守るものもない。今更もう、どうでもいい・・・。間もなく、この星とともに、すべてが滅びる。この苦しみも、何もかもが消えるのだ。」
「あたし、あなたを助けたい! 1人で苦しむより、みんなで、どうすれば幸せになれるか考えようよ!」
「愛で俺を救うというのか? ならば・・・、キュアラブリー、俺を愛せ。お前の愛で、俺を救ってみろ。共にいる事が愛ならば、俺と共に滅びてくれ。」

 その頃、世界中のプリキュアは今も、サイアークと戦っています。ですが、ますます近付いてくる赤い星に危機を感じます。
 ブルーは、祈るよう言います。

「愛が人々に喜びを与え、力になるように、みんなの祈りが、きっとラブリーの力になるはずだ。」
 ブルー、世界中のプリキュア達は、ラブリーを信じて、祈ります。
 


 一方、レッドに抱きしめられたラブリーは、レッドから離れます。

「一緒に消えても、あなたの苦しみは消えないから。」
「何?」
「レッド、あなたの本当の願いは何?」
「それを聞いて何になる? 今更何を願ったところで、間もなく世界は滅び、すべて消え去るのだ!」
「消えたりなんかしないよ。想いや願いは、決して消えたりはしない。あなたもよく知っているはず。あなたはブルーと同じ、この星の生きとし生きるものすべてを、愛していたんでしょ? 失った悲しみだけじゃない。幸せな気持ちだってあったはず!」
「幸せなど、とうの昔に消えた! 思い出して何になる? 思い出しても辛くなるだけだ。俺は愛が憎い。時が経っても、苦しみを生みだす愛を、消し去りたい!」
「レッド! 待って!」
「愛では、何も救えない。愛は無力だ!」
 ラブリーは、レッドの攻撃を受けます。

 その頃、世界中の人々の祈りが、愛の光となって、赤い星へと向かっていました。
 そして、その光は、ラブリーの元に届きました。

「愛は、心から生まれる。1つ1つの愛は、小さくて、力も弱いかもしれない。でも、小さな愛が集まって、繋がって、大きな愛になるの! 愛は幻じゃない。みんなの愛が、あたしに力をくれる! 」
 そして、光は、新たなプリカードを生み出しました。
「この力で守りたい! みんなの想いを! あなたの愛を守りたい!」
 その直後、ラブリーは新たなプリカードを使って、新フォームへとチェンジします。
「世界を照らす永遠の愛! フォーエバーラブリー!」

 今回は、これで終了です。


次回:「愛は永遠に輝く! みんな幸せハピネス!
 フォーエバーラブリーとなったラブリーは、再びレッドと戦います。レッドが胸の奥に封印した愛を呼び起こすために。
 プリキュアは、レッドを、そして、地球を救う事ができるのか!?


【まとめ】
 地球の人々の祈りがラブリーに届き、ラブリーは「フォーエバーラブリー」へと進化しました。

 さらに、レッドが愛や幸せを憎む理由が明かされました。
 守るべき星を守れず、その苦しみをずっと1人で抱えていたとなると、何もかもが信じられなくなり、すべてに諦めがちになってしまうのは、当然の事でしょう。愛が希薄になり、憎しみで一杯になるのも分からなくはありません。そうなった者達が、幸せを手にしている者達を憎んで、それを壊そうと行動するのは、現実でもよくある話です。

 しかし、だからといって、その悲しみを誰かにぶつけても、何の解決にもなりません。それこそ、「戦争」ですよね。
 まあ、そうする事で、悲しみが晴れる事は、あるかもしれません。でも、所詮それは、一時的なものであり、やがて、それは、虚しさや悲しさへと変わり、それも、誰かに悲しみをぶつける前よりも大きな悲しみを感じる事でしょう。

 とはいえ、とてつもない悲しみを負った者達の立場からすれば、「幸せは一瞬、愛は幻」である事が真理だと捉えるのは、当然の事なのかもしれません。
 でも、やはり、人は、そういった者達を救おうとする方向に動くものなのでしょうね。
 とは言ったものの、見て見ぬフリをする人は、決して少なくはないでしょう。だが、世界中を総じて見れば、利他的行動をとる人々が過半数を占めていると思われ、それが、人間の「美徳」として称えられるのでしょう。
 だからこそ、「愛は幻ではない」のも、また真理なのでしょうね。

 確かに、「愛」は、決して消えはしないものではありますが、それは「悲しみ」についても、同じ事でしょう。
 今話放映日の前日は、阪神淡路大震災からちょうど20年を迎えた日でした。今は、そんな出来事があったと思わせないくらい、復興を成し遂げてはいますが、しかし、当時の被災者にとっては、何年経とうと、その時の苦しみや悲しみは忘れられない事でしょう。
 そういったのを風化させず、後世に伝え続けていく事で、当時の被災者達が、どのようにして苦しみや悲しみと向き合い、復興を成し遂げたのか、その「愛」の大きさに深い感銘を受けるものだと思います。そして、そこから、更なる「愛」を育む事もできるでしょう。
 そう考えると、「悲しみ」もまた、決して消えはしないもの、むしろ、なくしてはならないものであり、「愛」をもって「悲しみ」を残していくのは大切な事だと思いますね。

 それは、レッドの悲しみについても、同じ事だと思います。ですが、レッドの悲しみについては、めぐみがプリキュアである事が基本、秘密である以上、世界中の人々に知れ渡る事はないでしょう。
 しかし、めぐみの心には、その悲しみが伝わっています。とはいえ、レッドの悲しみを100%理解できてはいないでしょうし、当事者ではないために、完全理解は不可能だと思いますが、それでも、めぐみにとっては、絶対に忘れてはならないものとして、今後、何十年も生きていくでしょう。レッドの悲しみをどう活かし、どれだけの人々を幸せにできるのか、興味がありますね。

 ですが、そんな将来の話よりも、まず目を向けるべきは「今」。次回、レッドの暴走を食い止め、地球を、再び「愛」を育む場所へと戻さなければ、夢は幻で終わってしまいます。
 そして、次回は最終回です。最後の1分1秒まで、ラブリー、プリンセス、ハニー、フォーチュンの戦い様に注目して、感想を書いて、そして、「『ハピネスチャージプリキュア!』の感想を全話書く」という、このブログの2年目の目標を、万感の思いで遂げたいと思います!
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コメント

黒幕は赤いサイアーク!?

惑星レッドは元々地球のようにとても綺麗な星だったようですが何らかの理由で環境が汚染され赤いサイアークが棲みつくようになりそれらが街や環境を破壊し滅びたものだと思われます。レッドも元はブルーのように惑星を守る神だったようですが汚染された環境とサイアークによって洗脳され今のような悪の姿になったと推測され、赤いサイアークこそが正真正銘の黒幕と思われます。

レッドもかつては「愛」を持っていたということは命を奪うことなく浄化することが可能で、最終話でフォーエバーラブリーとなったキュアラブリーがどう戦うのか、そして最後の浄化技はどれを使うのか楽しみです。またレッドはラブリー以外のプリキュアや妖精、誠司を封印して1対1のタイマン勝負を要求してきましたがミラージュ、ダーク誠司に続き最後もやはりラブリーで決めるというのは凄いです。

今作はドラゴンボールの魔人ブウのように「完全な悪」というような人物が存在せずファントム、クイーンミラージュ、闇テンダー、ダーク誠司、そしてレッドといずれも浄化することによって生まれ変わることが出来る、というのがいいところです(オレスキートリオが犠牲になったのは残念ですが)。これだけ平和解決を試みるアニメはかなり珍しいと思います。

地上では「世界のプリキュア」が驚くほど強くなっていて、単体でもクイーンミラージュ以上と思われる赤いサイアークの大集団を圧倒していて、世界のプリキュアはどれもハピプリのイノセントフォーム以上の実力を持っているようです。またぴかりが丘ではキュアミラージュが再登場しつい先ほどまで幻影帝国の大将だったのが嘘のようで今度は世界を守る役目となり赤いサイアークを蹴散らしてます。ぴかりが丘ではアロ~ハプリキュアとキュアテンダー、キュアミラージュの4人体制となりいずれも幻影帝国の悪の手に染められた経験のあるメンバーで作られていてここまで善意を取り戻せたのは凄いことです。

今作のプリキュアの人数は海外のものも含めると数十人以上にも上り(非公開のものも含めると100人以上いるかも)歴代プリキュアシリーズでも断トツでトップです。1作品でオールスターズに匹敵する人数がいるのは本当に凄いことでこれも今作の見どころだったと思います。

接近する惑星レッドは接近が止まり地球が救われるのか、または阻止が間に合わず衝突して滅んでしまいプリカードの最後の願いによって復活するのかとても気になります。なお、消滅した地球を復活させるという描写はコミック版ドラゴンボールの魔人ブウ編でも描かれていてハピプリもこの描写になる可能性があります。恐らくレッドを浄化した際に大量にプリカードが出てそれで最後の願いを叶えそれで地球を救うものと思われます。

さて、次作「GOプリンセスプリキュア」の放送開始も間もなくに迫りましたがこちらもハピプリのサイアークに相当する怪物が存在するようで今作同様敵の組織が人間などを素体として怪物を召喚しそれをプリキュア達が浄化するという流れになりそうです。

Re:黒幕は赤いサイアーク!?

 225765さん、どうもです!
 今回も、コメント、ありがとうございます!


>レッドも元はブルーのように惑星を守る神だったようですが汚染された環境とサイアークによって洗脳され今のような悪の姿になったと推測され、赤いサイアークこそが正真正銘の黒幕と思われます
 赤いサイアークは、レッドが生み出した怪物であり、惑星レッドの壊滅とは無関係でしょう。レッドはサイアークに洗脳されたのではなく、とてつもない絶望の末、自分を見失ったのであり、私達人間に起こりうる事として描かれていると思います。ただ、惑星レッドの壊滅シーンがなかったですので、もしかしたら、サイアークが滅ぼしたのかもしれませんね。


>レッドはラブリー以外のプリキュアや妖精、誠司を封印して1対1のタイマン勝負を要求してきましたがミラージュ、ダーク誠司に続き最後もやはりラブリーで決めるというのは凄いです
 レッドは、ラブリーとのタイマンを要求してはいないですよ。ラブリーも鏡に閉じ込めるつもりが、誠司や妖精達がかばって、1対1になっただけですね。
 とはいえ、ここ何回か、ラブリーは1対1での戦いが多く、しかも、堂々とした戦いぶりを見せていますので、ラブリーがすごい事は間違いないでしょう。まあ、まだレッドとの勝負はついてなく、最後は4人で決着をつけるのかもしれませんが、次回、ラブリーがどう戦うのかは楽しみですね。


>これだけ平和解決を試みるアニメはかなり珍しいと思います
 敵の救済は、最近の「プリキュア」シリーズではありきたりとなっていて、どちらかというと、鷲尾プロデューサーの頃の勧善懲悪な戦いが珍しいですね。敵を救うのは、「生まれついての悪人はいないのだから、悪い事をした人を簡単に悪者だと決めつけず、優しく手を差し伸べなさい」というメッセージのように思えて、素晴らしいと感じています。


>接近する惑星レッドは接近が止まり地球が救われるのか、または阻止が間に合わず衝突して滅んでしまいプリカードの最後の願いによって復活するのかとても気になります
 私は前者だと思いますね。後者だと、尺が足りなくなりそうな気がします。まあ、どちらにしても、プリカードの最後の願いをどうするのかは楽しみですね。

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 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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