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プリパラ 第28話感想

 「プリパラ」第28話「プリパラ囲碁パンダでございます」の感想です。


~ オープニング前 ~
 プリズムストーンの外で、SoLaMi SMILEの3人と、Dressing Pafeの3人は、スイーツを食べながら、ファルルのライブをモニター越しに見ていました。
 ファルルは、相変わらずの人気です。アイドルの輝き、カリスマ、ファンの声援、すべてが前より3倍以上にも上がっていると、みれぃは分析します。
 しかし、負け続ける訳にはいかないと、シオンは意気込みます。ドロシーやレオナも、同じ気持ちです。だが、勝つにはどうすればいいのか、シオンは悩みます。

 そんな時、ある女の子がシオンに、久しぶりだと声をかけます。
 この子の名前は、「香川いろは」。シオンの永遠のライバルであり、通称「囲碁界のレディ香川」だと、いろはは言います。



~ Aパート ~
 いろはは、シオンが学生囲碁チャンピオンに君臨していた5年間、一度もシオンに勝てませんでした。あの時のシオンは、天下無双でした。
 しかし、それは、過ぎ去った事。いろはは、最近のシオンは変わった、と指摘します。
 あの時のシオンは、一匹狼のすごみがあったものの、Dressing Pafeというチームを組んで、甘くなった、といろはは言います。
 シオンやドロシーは、そんな事ないと反論するものの、甘過ぎるフルーツパフェを食べている事から、甘くなったのは明らかだと返します。以前のシオンは、豆大福、コーヒーゼリーと、白と黒のものしか食べていませんでした。

 白と黒のもの以外を食べるようになったから甘くなったと解釈するのは、どうなのよ? とはいえ、プリパラデビューの14話で「この世は碁石のように、白と黒。勝者と敗者しかいない!」と言っていたような、勝負に対する熱意が、最近あまり感じないのは事実でしょうね。

 今の自分だったら決して負けないと、いろははシオンに囲碁対決を申し出ます。
 明日、プリパラで囲碁対決をしようと、いろはは言いますが、シオンは、今は神アイドルのみを目指すために生きている、といろはの申出を断ります。
 しかし、いろはは先に手を打っており、受付めが姉ぇに、新しい囲碁スタイルの番組企画を持ち込んでいました。その結果、めが姉ぇは、「新春プリパラ囲碁パンダ決戦」という番組で、この企画を承認しました。
 という事で、この勝負は、避ける事はできません。シオンは、受けて立ちます。

 その夜、シオンは碁盤を見つめながら、優勝劣敗と、囲碁チャンピオンだった時の自分を思い出しますが、同時に、ファルルのすごさをも思い出し、ファルルに勝つために何か手はあるはずだと考えます。
 ですが、先が読めず、いろはが言っていた「甘くなった」という言葉が浮かんできます。シオンは、そんな事ないと、弱気を振り払い、明日の勝負に勝って、決して甘くなってない事を証明してみせる、と意気込みます。

 翌日、シオンは、沢山の女の子達に応援されながら、勝負の場に向かいます。
 途中、レッスン中のSoLaMi SMILEの3人がシオンを応援します。シオンは、3人に感謝しつつも、冷静沈着の心で行くのみと気を引き締めます。

 その直後、ファルルが、らぁら達の前にやって来て、気合い入れるって何なのか、らぁらに質問します。
 らぁらは、
「気合いよ、気合いよ、気合いよー!」と実演して、その問いに答えます。ファルルはマネするものの、らぁらは、もう一度実演しますが、ファルルはいませんでした。
 
 なんか、らぁらにしては、遠慮してるような気が。アニマル浜口や、「スマイルプリキュア!」のキュアハッピーみたく、「気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだー!!」って、やってもいいのよ?(笑)

 その後、みれぃは、前話でユニコンが言っていた「ボーカルドール」が何なのかを気にします。ですが、語尾の「ぷり」が抜けて素に戻っていると、クマに指摘され、「ポップ、ステップ、げっちゅー」で取り直します。
 その拍子に腕がクマに当たり、近くのドアまで吹き飛ばされますが、その衝撃で、クマは「ボーカルドール」が何なのか思い出します。
 プリパラには色んな都市伝説があり、「ボーカルドール」はその1つだと、クマは言います。プリパラの中で生まれる存在で、生まれながらにしてアイドルの頂点に立つ素質を持っている、とも言われているそうです。
 となると、ファルルには絶対に勝てないのか、とみれぃは言いますが、そんなのやってみなければ分からない、とらぁらは返します。その言葉に、みれぃも、頑張ると意気込みます。

 少しして、シオンは、ドロシー、レオナと一緒にスタジオに向かっていました。途中、ある女の子が、シオンに声をかけます。
 この子は、いろはです。プリパラチェンジして地味になったと、ドロシーは驚きます。
 これが自分の内面だと、めが姉ぇに分析されて、いろはは恥ずかしさを感じるものの、レオナは、可愛くなったと、いろはを褒めます。いろはは、ありのままで戦う、と言います。

 プリパラチェンジ前の方が派手とか、そういう事もあるんですね。奥が深いな、プリパラ。
 まあ、でも、美しさが上がっている点は同じでしょうね。こっちのいろはは、美しさがあって、気に入っています。この姿の方が「レディ香川」にふさわしいでしょうね。


 その直後、またしても、ファルルが現れ、「ありのまま」とは何なのか、シオン達に聞きます。
 ドロシーは、そんな事も分からないのか、今何歳だよ、と返します。ファルルは、10歳くらいだと、ユニコンが言っていた、と言い、ドロシーは、だったら分からなくてもしょうがないか、と返します。
 その後、ファルルは、ドロシーの「ありのまま」を聞き、

「ボクは、テンションマックス、お色気いっぱいな、ドロシーだよ。」
と、ドロシーは返します。「テンションマックス、お色気いっぱい」って、どういう事なのか、と言われると、ドロシーは、見たら分かるだろ、と怒ります。
 うーん・・・、そう言われても説得力が・・・。レオナ単独だと十分色気を感じるんだけど、キミは、レオナとセットじゃないと、色気感じないんだよなあ。子供っぽさが目立ちますし。キミが可愛いのは分かってるんだけど、ごめんな、ドロシー。
 とまあ、私の「ありのまま」を書いてみました。どう? ファルル? これで、「ありのまま」の意味が分かったかい?(笑)


 レオナとシオンは冷静沈着にと、ドロシーをなだめますが、ファルルは、冷静沈着の意味も聞いてきます。
 シオンは、これに対して、分からないなら人に聞いてばかりでなく、辞書を引け、と返します。いろはも、四字熟語辞典を奨めます。
 ファルルは、ドロシーのマネをしつつ、分かったと言って、場を去ります。

 それからしばらくして、「新春プリパラ囲碁パンダ決戦」が始まりました。この対決の勝者には、コスモが作った新作サイリウムコーデがプレゼントされます。
 そして、勝負が始まります。沢山の囲碁パンダ達も準備OKです。


 
 タイトルの「囲碁パンダ」は、ここからか。っていうか、この囲碁パンダ、いなくても問題なくね?(笑)
 ですが、その前にCMが入ります。
 相変わらず、この男は、イケメンアピール、うぜぇ。「うざ兄ぃ」って呼んでいいっすか?(笑)


~ Bパート ~
 囲碁対決スタート。先手は、いろはから。いろはが指した場所に合わせて、黒の囲碁パンダが移動していきます。
 後手のシオンについても、いろはと同様に、白の囲碁パンダが移動。そして、対局はどんどん進んでいきます。

 その頃、ドロシーとレオナはレッスン中。少しして、2人は番組に目を通します。
 ウサギは、もう少しで勝負がつきそうだと言い、2人は、もうシオンが勝つものだと期待しますが、逆です。シオンが負けそうになっていました。

 シオンは、先の手が読めず、時間が過ぎ去っていきます。
 しかし、黒の囲碁パンダの1匹がトイレに行きたくなってしまい、たまらず抜け出してしまいます。それに合わせて、他の囲碁パンダもトイレに向かいます。
 
「生理現象では、仕方ありませんね。続きは、CMの後です。」
と、めが姉ぇは言い、囲碁対決は、しばし中断となります。
 さっきの「囲碁パンダ、いなくても問題なくね?」というツッコミが、実現しちゃったよ(笑)。まあ、ギャク的には、200%必要でしたけどね。
 しかも、めが姉ぇ、ライブのエントリーは1秒でも遅れたら笑顔で切り捨てるクセに、この中断はあっさり認めちゃうのかよ。この不可解さ、さすが、めが姉ぇ。私が、プリパラで最も怖い存在と思うだけあります。(笑)


 中断の間、シオンは外に出ます。少しして、ドロシーとレオナが駆けつけてきました。
 ドロシーは、絶対に勝て、負けるなんて恥だと、言います。シオンも、その事は分かっていますが、先が読めず、勝負は時に過酷なものだと、弱気になります。その言葉に、ドロシーは、

「読めないなら読めよ! 何度でもやってみろよ!」
と、喝を入れます。
 その直後、ファルルは、四字塾語辞典を読みながら、3人の前を通ります。ドロシーは、相手をするヒマはないと怒りますが、シオンは何かを感じます。

「ボク達だって、ステップを読んで頑張ってるんだ!」
「分かってはいるが、何度やっても、読めないものは読めない・・・。」
「そんなのシオンじゃない! 何とかして読めよ!」
「読めないんだ!」
「じゃあ、アイツが言った事、認めるの!? ボク達と一緒だから弱くなった。だったら、ボク達3人って、何なのさ!?」
 そう言われたシオンは、新たな手を思い付きます。
「アプローチを変えて、まさに『傍目八目(おかめはちもく)』だ! 客観的に見れば、状況がよく見えるという事だ。3次元、3人の『3』!」
 先が読めた事に、ドロシーとレオナも喜び、再度の囲碁対決に気合いを入れます。

 という事で、決戦再開。シオンの指した一手で勝負が決まりました。

「いろは。これは、Dressing Pafe3人の勝利だ。仲間と一つになれば、1人より強い。これが私の新しい戦い方だ。だから、私達3人のライブを見に行ってくれ。」
「分かりましたでございます。」
 

 そして、シオンはコスモから、新しいサイリウムコーデを手にします。シオンは、三位一体の勝利なので、3つほしい、と言い、ドロシーとレオナにも手渡されます。
「今日の勝利は、2人のおかげだ!」
「当然だね! だって、ボク達は、Dressing Pafeなんだもん! ね、レオナ?」
「ドロシーがそう言うなら!」

 この盛り上がりのまま、Dressing Pafeの3人はライブに出ます。
 コーデは、シオンは「チャイナロッククールワンピ」。ドロシーとレオナは15話と同じく、「チャイナロックハニーワンピ」、「チャイナロックフォレストワンピ」。

 
 曲は、「CHANGE! MY WORLD」。

「私はもう迷わない。疾風怒濤、激しく渦巻く波風を切り裂き、天下無双、他のチームをもなぎ倒す。三位一体、仲間の力を結束して!」
 メイキングドラマは、「ステレオ全開! にさんがロック」。

 


「甘い。けど、素晴らしいライブでした。さすがは、私のライバルでございます。東堂シオン殿。いかなる場所でも、あなたには勝利が似合います。そんなあなたに勝つのは、私の夢でございますから。」
「うむ。受けて立とう! お前のおかげで、大切な事がはっきり見えた。感謝感激だ!」
 その直後、ファルルが現れ、感謝感激、良かった、と言います。
「期せずして、お前の言葉にも、真理を見た。礼を言う。だが、それはそれ。SoLaMi同様、お前をライバルとして倒す!」
 シオンがそう言った直後、ユニコンが現れ、そんなのは負け犬の遠吠えだと言って、ファルルを連れ出します。
 今回は、これで終了です。


次回:「EZ DO グロササイズ
 ファルルやDressing Pafeに勝つため、SoLaMi SMILEの3人は、特訓をする事に。
 3人はクマの勧めで、プリパラジムに行きましたが、そこでは過酷な試練が待ち構えていました。しかも、そこには、大神田校長が。
 果たして、SoLaMi SMILEの3人は、どんな特訓をするのか? っていうか、「グロササイズ」と聞いて、笑いしか出てこないんですが(笑)。


【まとめ】
 いろはとの囲碁対決で追い詰められたシオンでしたが、ドロシー、レオナと三位一体で戦った事により、勝つ事ができました。

 「三位一体で戦った」と言っても、この囲碁対決で、ドロシー、レオナが、勝つための具体案を出した訳ではありませんが、当然ながら、多人数で力を合わせて戦う事は、有意義な事です。戦略や視点に幅が広がるために、勝つ可能性は高まる訳ですから。「三人寄れば文殊の知恵」ってやつですね。
 それに、勝った時の喜びも大きいでしょう。たとえ負けたとしても、また前を向いて頑張ろうとす者がいれば、それだけショックは和らぎます。だからこそ、多人数で何かを成し遂げようと力を合わせて頑張る事は、素晴らしい事と言えるでしょう。

 とはいえ、囲碁は、1対1の勝負であり、誰かと力を合わせて勝負するなんて事は、ありえません。それだけに、学生囲碁チャンピオンに君臨していたシオンは、プリパラにデビューしてから数話は、自分以外はすべて敵、という意識が強く、勝負にすごくこだわっていたのも、よく分かります。
 ですが、Dressing Pafeというチームを組んでから、その意識は変わったでしょう。力を合わせて頑張る事が大切な事から、他人を認める事の大切さを学び、それが磨かれていったのだと思います。
 それは、ライバルチームであるSoLaMi SMILEに対する見方もそうでしょう。25話、26話の6人ライブをはじめ、6人で力を合わせていた場面が、これまで多々あります。囲碁の世界に染まっているいろはにとっては、それが「甘さ」なのでしょう。確かに、囲碁の世界では、己の力を信じる事は大切であり、それはそれで素晴らしい事なのだと思います。
 しかし、このアニメは、友情の尊さを説くものであり、いろはの言っていた「甘さ」は大切なものなのでしょうね。
 それに、ライブのステージには多人数で出場する事が許される場所です。1人よりも多人数でステージに立った方が見所は増え、多くの感動を与えられるでしょう。となると、その「甘さ」はますます重要になってくるでしょうね。
 もし、プリパラデビューしたばかりのシオンが、囲碁の世界そのままに、自分だけを信じて、他人との協調を見せていなければ、シオンは今頃、プリパラにはいないでしょう。己の力が重要視される囲碁の世界で学生チャンピオンになったシオンが、プリパラデビューしてすぐに人気になれたのは、他人を認める感性が元から高かったからなのかもしれませんね。そう思うと、シオンって、かなりの天才肌なんだろうな、と感じました。

 あと、今回見終えて気になったのは、いろはのトモチケ交換がなかったところですね。
 先程も述べたように、このアニメは、友情の尊さを説くものであり、さらに、シオンが「お前のおかげで、大切な事がはっきり見えた」と言っていただけに、シオンといろはがトモチケを交換する描写がなかったのは、残念に感じてます。
 しかし、これで良かったのかな、と思っている部分もあります。たぶん、いろはは今後も、シオンに勝とうと、囲碁に邁進するでしょう。そうなると、他人との協力よりも、自分を鍛える事に重きを置く事になるでしょうから、その決意表明として、あえてトモチケ交換はしなかった、と考えています。
 ですので、いろはのトモチケ交換を出さなかったのは、残念と思うところもあれば、正解だと思っているところもあり、半々ですね。まあ、でも、今後どこかの回で再登場する事になったら、トモチケ交換をしてほしいかな、と思っています。

 という事で、「多人数で力を合わせる事の大切さ」が今回のテーマだったと思いますが、これは、ファルルとの対照性を示しているでしょう。
 ファルルは、ライブの実力は上がってはいるものの、誰か一緒にライブに出る事は今後もないと思われますし、前話感想でも述べたように、力を合わせられない事が、最後の「パラダイスプライズ」で勝敗を分ける決定的要素になる可能性は高いでしょう。
 また、Aパートでは、ファルルは「アイドルの頂点に立つ素質を持っている」ものとして生まれた、と語られましたが、もし、最後の「パラダイスプライズ」で負けたら、どうなるのかも気になりますね。SoLaMi SMILEやDressing Pafeのチーム力向上だけでなく、ファルルの今後の動向にも注目していきたいと思います。
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