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ひろがるスカイ!プリキュア 第43話感想

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 今話の名セリフ:「自分の価値は、自分で決めるんだよ!」

 「ひろがるスカイ!プリキュア」第43話「プリズムシャイン! 心を照らして!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日・・・、
「その日は・・・。」
   
   
「朝からとても強い風が吹いていました。」
   
「びゅーん! ・・・と、その日一番の強い風が吹いて、うわー! とうとう葉っぱが一枚吹き飛ばされてしまったのです。」
    
   
「おちばくんは、しょんぼりしてしまいました。ボク一枚じゃ花も咲かせられないし、実もつけられない・・・。」
    
「ボクには何もできないよ・・・。」
   
「それから、おちばくんは・・・。うーん・・・。」
    

    
「落ち葉、私は好きですよ!」
   
   


~ Aパート ~
 その後日、ましろは公園で、絵本作りに取り掛かっていました。
〈うーん・・・。おちばくんは、どうすればいいんだろう?〉
    
〈何がしたいんだ、俺は・・・。〉
   
「何の力もない落ちこぼれのくせに、諦めが悪い。あがき続けるお前の姿は見苦しく、目障りだった。」
   
〈こちらの世界の人間になりすまして、虹ヶ丘ましろに近付いて、こんなあがきをいつまで続けるつもりなんだ・・・。〉
   
「紋田さん!」
   
   
「おはようございます!」
「やあ。こんな天気なのに、朝から散歩かい?」
   
「そんなところです・・・。実は、また絵本の事で悩んでて・・・。」
   
   
「そうだ、紋田さん! 良かったら、私の絵本を読んでもらえませんか?」
   
「僕が?」
「実は、この絵本、紋田さんとお話しした事を元に描いてるんです!」
    
    

    
「どうすれば、このおちばくんのお話をハッピーエンドにできるかなって、すっと悩んでて・・・。」
「ハッピーエンド?」
    
「紋田さんが落ち葉を見ても、辛い気持ちにならずに済むような、そんなお話にしたいんです・・・。」
   
    
「君が悩むのも当然だよ・・・。なぜだと思う?」
「え?」
   
「役立たずの落ち葉に、ハッピーエンドなんてありえないって、内心じゃお前も気付いてるからだよ・・・。」
    
    
   
「落ち葉にだって意味がある? 落ち葉が好きだ?」
    
「そんな綺麗事で、誰が救われるっていうんだよ!」
   
   
「そもそも、全部お前らのせいじゃねーか! お前らのせいで、俺は負け犬のまま、アンダーグ帝国に帰る事もできない!」
    
   
「アンダーグ帝国?」
   
    
「バッタモンダー?」
   
    
    
    
    
   
「仲間を呼ぶなら、今ここで壊すからな!」
   
    
   
「全部・・・、ウソだったんだ・・・。」
「ああ、そうさ!」
    
「何で、そんな事・・・。」
「お前の心をめちゃくちゃに傷付けるためだよ! どうやら大成功みたいだな! ウハハハハ!」
   
   
「良かった・・・。」
「え?」
   
   
「紋田さんが苦しんでたのも、ウソだったんだ・・・。」
   
   
「でも、あの時、スキアヘッドがあなたを狙っていたのは・・・。」
   
    
「そうだよ! 任務に失敗したから、俺は消されちまうんだ!」
   
「私達なら、あなたを助けられるかもしれない・・・。」
   
   
「ううん・・・。助けてみせる!」
   
「だから、ミラージュペンを返して!」
   
    
「あ、危ね! そうはいくかよ!」
    
「ペンを取り戻したら、俺を始末するつもりだろ! バレバレ過ぎて笑えるぜ! ヘヘヘヘヘ!」
    
    
「お、俺はお前を騙してたんだぞ! それに・・・。」
「助けるよ!」
    
    
「お前には分かんねぇよ・・・。何の価値もない落ち葉の気持ちはな・・・。」
   
「バッタモンモン・・・。」
   
    

   
「ましろさん! 大丈夫ですか!?」
   
「ましろさん?」
   
「ましろさん・・・。」
「ソラちゃん・・・。」
    
   
    
   

    
    
   
「ス、スキアヘッド様!」
   
   
「お前に、無価値ではないと証明するチャンスをやろう。」
   
    
「そのアンダーグエナジーを取り込めば、強大な力が手に入る。」
   
「で、ですが、こんなヤバい力を取り込んだら、俺は・・・。」
「そうだ。お前の心はアンダーグエナジーに取り込まれ、消滅する。後に残るのは、強力な力を持つ怪物だけだ。」
   
   
「嫌だと言うならば、ここでお前を消す。さあ、自分が無価値ではないと証明してみせろ。」
    


~ Bパート ~
 その夜・・・、
「ごめんね、みんな・・・。私のせいで、ミラージュペンも取られちゃって・・・。」
   
「ましろさんのせいじゃありません!」
「そうだよ! アイツ、ましろんをだまして、傷付けて・・・。」
    
「いっぱいウソつかれたし、酷い事もされたけど、バッタモンダーの事、今はあんまり怒る気になれないんだよ・・・。」
   
「ましろさん・・・。」
「アンダーグ帝国の人達は、強さや力の事ばかりで、他の人より優れてないと、価値がないって思ってる・・・。」
    
「その気持ち、ちょっとだけ分かる気がするから・・・。得意な事も、将来の夢もなかったから、自分には何もない気がして・・・。でも・・・。」
   
「ましろさんは、今のましろさんのままで良いんです・・・。」
「私なんか? そんな事言うな! そんな事、誰にも言わせるな!」
「プリズムには、誰にも負けない優しさがあるんだ!」
「プリズム、大好きよ!」
    
    
「今は違う・・・。自分は自分のままでいいんだって気付けたから・・・。」
「ましろさん・・・。」
   
   
    
「何もできないって悩んでるおちばくんは、ましろさんだったんですね・・・。」
   
   
〈楽しいだけじゃない・・・。苦しんでる人を元気付けるような、そんな絵本を描きたいと思ってた・・・。〉
   
〈あの時、落ち葉を見て辛そうにしてた紋田さんみたいな人を少しでも元気にできたらって・・・。でも、この絵本は、私のお話でもあったんだ・・・。〉
    
    
    
「みんな、お願いがあるの! ミラージュペンは必ず取り返さなきゃいけないけど、その前に、私、バッタモンダーと話したい!」
   

 その翌朝・・・、
    
   
「バッタモンダー・・・。」
「ミラージュペンを取り返そうってんなら無駄だ・・・。ここにはないからな・・・。」
「戦う気はないよ・・・。あなたと話したいだけ・・・。」
    
「話す? やっぱり、お前は何も分かっちゃいない・・・。」
   
「俺にはもう・・・、そんな時間なんかねーんだよ!」
   
「まさか・・・。」
「今日こそ、お前らを倒す・・・。そして、俺の強さを証明する!」
    
「やめて! バッタモンダー!」
   
   
「我らにとって、力はすべて。」
   
「スキアヘッド!」
   
   
「この期に及んで、まだ迷うとは。プリキュアに勝てず、無様にあがいた末、負け犬として終わるつもりか?」
   
    
    
    
   
「バッタモンダー!」
「呼びかけても無駄だ。ヤツの弱い心は消え、力そのものになるのだ。破壊のみを求める獣にな。」
   
    
「アンダーグエナジーは強力だ。使い道のない無価値な存在にさえ、これほどの力を与える。」
   
「無価値・・・。」
「そうだ。力を持たぬ者には価値などない。」
   
   
「価値がないなんて・・・、あなたが決める事じゃない!」
    
   
「自分の価値は、自分で決めるんだよ!」
   
「変身もできず、何の力もないお前が、自分には価値があると吠えたところで、所詮は綺麗事。」
「自分の価値は・・・、自分で決める・・・。」
   
「バッタモンダー、これでようやくお前も、アンダーグ帝国の役に立てるという訳だ。」
    
「さあ、いけ。」
   
    
   
「何を・・・。」
「いいかげんムカついたから殴っただけだよ、オッサン!」
    
「バカめ。やはり、お前は無価値な存在。」
「ああ、そうさ! 俺はバカだ!」
    
「でもな、俺は無価値なんかじゃねぇ!」
   
    
「ありがとう! バッタモン・・・。」
   
   
「バッタモンダー?」
「アンダーグエナジーに飲まれたか。」
   
    
「必ず助ける!」
   

 5人はプリキュアに変身し、バトルスタート。まずは、バタフライがミックスパレットの力で、他の4人のパワーを上げました。
 しかし、アンダーグエナジーの力で凶暴になったバッタモンダーは、相手が5人であっても、パワーで押し切ります。それほど時間も経たずに、プリズム以外の4人は大ダメージを受け、プリズムと1対1の状況に。
「バッタモンダー・・・。」
「お前も諦めが悪いようだ。弱い者があがき続ける様は、目障りだな。」
    
「あなたの評価なんか、どうでもいい! バッタモンダーを助けるって、覚悟は決めたから!」
   
「私は、絶対に諦めない!」
「プリズム・・・。」
   
   
    
   
「バッタモンダー・・・。心の輝き!」
   
   
「お願い! 消えないで!」
   
「ううん!」
   
   
「私が・・・、照らし出してみせる!」
   
    
   
「きらめけ! プリズムシャイン!」
   
    
    
   
 バッタモンダーの心は闇から解放されました。
 その後、マジェスティックハレーション。バッタモンダーからアンダーグエナジーが消え、元の姿に戻りました。

「まさか本当に助けるとは、お人好しもここまでくるとは呆れるね・・・。」
   
「特に、そこの。」
   
   
「僕の事なんか、到底許せやしないだろうに・・・。」
「反省しているんですよね? だったら、これ以上、私から言う事は何もありません。」
    
    
「破って、ごめん・・・。」
   
   
〈大丈夫! 自分の輝きを信じる事ができたなら、きっと・・・。〉
    

   
   
「ボクの素敵なところは、ボクが決めちゃえばいいんだ!」
   
「川をプカプカ浮く事も、空を飛ぶ事だってできるよ!」
    
「はぁ~! さあ、行こう! ひろがる世界へ!」
    

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアプリズムだよ! みんな、私と一緒に踊ってみてね!」
   


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 バッタモンダー・・・。お前、めちゃくちゃカッコいいじゃねーか・・・。
 そんなにカッコいいんなら、もっと早いうちに見せてくれよな・・・。この・・・、大馬鹿野郎が!


 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。「最後の秘策」でソラの心をへし折った時は、「これはもう、次の回で、復活したキュアスカイにボッコボコに殴られても文句は言えねーよなぁ?」なんて思っていたのが、まさか高く評価する事になるなんて思いもしませんでした。
 そう感じられたのは、スタッフ様の手腕と、声役・KENNさんの演技力があってこそだと思いますね。本当に、感動をありがとうございました!

 Aパートに入ってから約3分後、ついに、紋田の正体がバッタモンダーである事が、ましろに知られましたが、そこからAパート終了まで、深く考えさせられたところが多かったですね。

 正体を知ったましろは、自分の夢を応援していたのがウソだと知ってショックを受けていたものの、すぐに、「良かった・・・。紋田さんが苦しんでたのも、ウソだったんだ・・・」と言いました。
 そんな言葉が出てくるなんて、優しさが魅力のましろらしいですよね。普通なら、騙された事に怒りや悲しみの目を向けるようなものなのに、それ以上に、相手が苦しんでいない事を知って安心するなんて、そうできる事じゃありません。それも、絵本を破かれた上に踏んづけられ、しかも、ミラージュペンまで奪われたとなると、尚更すごい事だと感じますね。

 さらに、その直後、ましろは、スキアヘッドに消されそうになっていた事を思い出し、バッタモンダーを助けようとしました。
 しかし、バッタモンダーからは、見え見えのウソだと笑われ、「お、俺はお前を騙してたんだぞ!」と脅されても、「助けるよ!」と返しました。落ち葉は全然みじめじゃない。前にそう言った事が、この世の真理であるかのように。

 この場面、バッタモンダーからすれば、責められた方が、すごく気が楽だったでしょうね。
 まともに戦える力や自信がなく、卑怯な手段を使う事でしか勝てないと思ったコイツは、誰かを騙したり、心を傷付ける事が当たり前だったでしょう。それだけに、卑怯とか汚いとか言われる事は、コイツにとっては褒め言葉であり、相手から憎まれる事に安心感を得ていたと思います。
 それが、まさか、真剣な表情で自分を助けようと考えているなんて、あまりにも想定外だったでしょう。それも、相手は敵で、ましろ達に卑怯な事をしてきたのは一度や二度ではないと思うと、恐怖や罪の意識を感じたんじゃないかと思いますね。

 また、ましろからは、大きな成長を感じられました。
 幼い頃は人見知りで、面と向かって話す事もなかなかできなかったのが、散々酷い事をしてきた敵相手に「助けるよ!」と堂々と言ってますからね。すごく変わったと思いますよ・・・。
 それに、「助けられるかもしれない」→「助けてみせる」→「助ける」と、徐々に言葉が強くなっていたのも見所でした。「ゆっくりと少しずつ」が、ましろの象徴だと改めて感じましたし、それにより培った自信と成長が、ここまで強くさせたと思うと、込み上げてくるものがありますね・・・。それだけ、バッタモンダーを助ける自信と覚悟が強かったように思います。

 それゆえに、その少し後に、ましろが泣いた時は、相当悔しかったんじゃないかと思いますね。 
 悔し涙といえば、リレーに挑戦した話を思い出しますが、あの時以上に悔しかったでしょう。バッタモンダーを助ける自信と覚悟で満ちあふれていたのに、ヤツを信じさせる事ができなかったのですからね・・・。

 となると、ましろを信用しなかったバッタモンダーが悪いように思いますが、ヤツがすべて悪いとは言えないでしょう。
 誰かを騙す事でしか生きる道のないバッタモンダーにとって、下手に誰かを信用した結果、騙されて出し抜かれようものなら、存在価値がなくなってしまうでしょう。だから、易々と誰かを信用しようとはせず、ましろの優しい手を振り払ったのだと思いますね。
 ああなったのは、力の優劣だけで価値観を決めてしまうアンダーグ帝国の劣悪な環境が大きく影響しているでしょう。人によっては、そんな中でも相手を信じる事ができると思うと、バッタモンダーにまったく非がないとは言えないですが、責めるべきは帝国かな、と思いますね。

 ましろの元から去ったバッタモンダーは、スキアヘッドと遭遇。スキアヘッドは、バッタモンダーが奪ったミラージュペンを手にしますが、そこからは「どこまでバッタモンダーをコケにすれば気が済むんだよ・・・」と怒りを感じました。

 スキアヘッドは、バッタモンダーがミラージュペンを奪った事に何も言わなかったですが、帝国からすれば、「最後の秘策」以上のファインプレーだと思うんですよね。
 「最後の秘策」は、ソラの憧れの人をランボーグ化したり、ソラを絶望させてミラージュペンを消失させたりと、結構酷い事をしているのですが、その時の帝国の目的は、エルを連れてくる事。プリキュア4人のうちの1人を実質やっつけたといっても、エルを連れ出せていませんので、目的は達成できておらず、評価点は低いでしょう。たとえプリキュアにズタボロにやられたとしても、どうにかしてエルをさらい、カイゼリン・アンダーグの元に連れてくれば、そちらの方が高く評価されたでしょうね。
 しかし、キュアマジェスティ登場後、帝国の目的は、エルの誘拐から、プリキュアを消す事へと変わりました。となると、1人だけとはいえ、ミラージュペンを奪ってプリキュアに変身させなくした事は、プリキュアの戦力低下に繋がって倒しやすくなったという事から、なかなかの成果を出していると思うんですよね。
 なのに、スキアヘッドは、その事に何も言わず、バッタモンダーにアンダーグエナジーを差し出し、無価値ではないと証明してみせろと、淡々と命じるだけ。「ご苦労」とか「お前にしては、なかなかだな」とか言ってもいいと思うのに・・・。強くなるための努力も、それなりの成果も認めないとか、「いいかげんにしろよ・・・」と思いましたね。

 バッタモンダーに差し出されたアンダーグエナジーの説明についても、スキアヘッドに対する怒りを大きくさせましたね。
 あのアンダーグエナジーは、強大な力を得る一方で、心はアンダーグエナジーに飲まれ、自我を失う。アンダーグエナジーを取り込めないのなら、即刻消す。
 これ、どっちにしても、「お前は死ね」と言っているようなものなんですよね。地力がない。ただそれだけの理由で、力なき者を死に追いやるとか、どこまでアンダーグ帝国は狂ってんだよ・・・。

 その翌朝、バッタモンダーは、スキアヘッドに脅されるような形でアンダーグエナジーを取り込みましたが、自我を失う前に、「自分の価値は自分で決める」という、ましろの言葉を聞きました。
 その言葉は、バッタモンダーの心に大きく響き、スキアヘッドを殴るような形で、ミラージュペンを取り返しました。スキアヘッドに対する怒りが相当溜まってましたので、あのシーンは胸が空く思いでしたね。
 しかも、スキアヘッドを「オッサン」呼ばわり。これまでヤツの強大な力に怯え続けて、ずっと「様」付けしていたのが、あそこまで強く出るとか、バッタモンダー、お前、すごいよ・・・。その後の「俺は無価値なんかじゃねぇ!」という叫びと、ましろにミラージュペンを返す時の表情も、またカッコ良かったですね。

 アンダーグエナジーに飲まれたバッタモンダーは、プリズムシャインによって心は闇から解放され、マジェスティックハレーションを受けてアンダーグエナジーは浄化されました。
 その後、バッタモンダーは、「最後の秘策」でシャララやソラを苦しめた事や、ましろが描いた絵本を破った事に謝りました。ミラージュペンをましろに返しただけでも十分改心したと思ってましたので、この謝罪もすごくカッコ良く見えました。今話放映前に、生きて改心して罪を償えと、檄を飛ばしておいた甲斐がありますね。

 特に、ソラの件については、カッコ良く言い負かされて決着だと思っていたのですが、あそこでその事を切り出したあたり、酷い事をして傷付けてしまったと十分自覚していたんでしょうね。「ごめん」は言わなかったものの、良い事だと思いました。
 そして、それを受けて、ソラもバッタモンダーを許していたのも良かったところですね。元々は悪いヤツでも、反省しているのなら、しっかり許してあげるというのは、メイン視聴層の女の子達にとって大事な事ですよね。そうする事で、友達が増えて、視野が広がるでしょうから。

 根っからのクズだと思っていたヤツが、ソラやましろに謝るなんてな・・・。今話のバッタモンダーを見て、私も、ヤツに謝りたいと感じました。
 悪かったな・・・。今まで、救いようのないクズとか、あまりにも汚いクソ野郎などと、散々な事を言っちゃって・・・。

 「最後の秘策」が失敗するまでの卑怯な手の数々や、10話近く空けての再登場時も全然懲りてなかったと思うと、そう思わせる事はスタッフ様達の狙い通りだったでしょう。
 しかし、見方によっては、ヤツはアンダーグ帝国の中では弱い存在だったり、ヤツはヤツなりに必死だったり、汚い手を繰り出してきた時もヤツはもがいていた事に気付く事ができ、早い段階からヤツを評価していたかもしれません。
 ですが、私は、ヤツの卑怯な手段にばかり目を向けて、ヤツを評価しようとはしませんでした。バッタモンダーを評価できるところはそれなりにあるのに、地力がないという理由だけでヤツを目障りだと感じるスキアヘッドに、私は怒りを感じていましたが、良い見方をしなかったという点では、私もスキアヘッドと同じなんですよね・・・。
 それだけに、バッタモンダーがスキアヘッドに抵抗して弱者の意地を見せてくれたり、ソラやましろに謝罪したところは、ヤツがカッコ良く見えたとともに、申し訳なくも感じました・・・。これまで散々な言葉をかけ続けて、本当にすまなかった・・・。

 今後のバッタモンダーが気になるところですが、今話でやってほしい事はやってくれましたので、今話が最後の登場でもいいかな、と思っています。と言っても、もちろん、最終決戦で、ましろ達を助けてくれるとありがたいですけどね。
 今後の登場があってもなくても、ヤツは、色んな事を通じて、少しずつではあるが自信をつけ、力強く生きていく。そう信じたいですね。

 さて、次回は、ついに、アンダーグ帝国の親玉、カイゼリン・アンダーグが出撃。ストーリーの根幹にかかわってきそうな新キャラも登場し、またしてもストーリーは大きく動き出します。
 それだけに、次回も、今回ほどではないですが、感想作成に時間がかかると思います。ご了承下さい。
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