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ひろがるスカイ!プリキュア 第42話感想

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 今話の名セリフ:「未熟だから知りたいんです・・・。未熟だから、立ち止まらず、前に進まなければならないんです!」

 「ひろがるスカイ!プリキュア」第42話「迷いをこえて 未熟なヒーロー!」の感想です。



~ Aパート ~
 ある日、ましろの家にシャララが来ました。彼女は、スカイランド国王の命で、ツバサの研究結果を持ち帰るように言われていました。
 研究内容は、キラキラエナジーの発生についてです。スカイジュエルでキラキラエナジーを大量に発生させられれば、スカイランドを守るバリアを作る事もできるとか。プリキュアに頼らずともキョーボーグを浄化する事も可能だそうです。

 研究資料をまとめるまでは時間がかかる模様。その間、ソラ達は、シャララに街を案内しました。
「みんなに街を案内してもらえるとは・・・。」
   
   
「この服、どうかな?」
   
「え?」
「似合ってないかな?」
   
「と、とっても素敵です! ハハ! ハハハハ!」
    
   
「あげはちゃんの服、ピッタリ!」
「私より着こなしてるよ!」
   
「それで、どこに連れていってくれるんだ?」
「とっても良い所があります!」
   
「え?」
   
   
「建物の中に市場?」
   
「階段が動いてる。」
   
   
「人形がしゃべるとは・・・。」
   
「ほう・・・。生地がここまで伸びるとは・・・。」
    
   

 しばらくして、ましろの家に戻ったソラ達。
 しかし、ソラは変わらず、どこか上の空。そんなソラに、シャララが声をかけました。

「ジャージを試してみたくてな。無理に付き合わせたかな?」
「とんでもないです! シャララ隊長とトレーニングできるなんて、光栄です!」
    
   
「トレーニングをする前には身体をほぐし、入念な準備が必要。」
    
「で?」
「はい?」
    
「何があった?」
「な、何って・・・。」
   
「隠しているつもりだろうが、真っ直ぐなヒーローは、ウソが苦手なようだ。」
   
   
「それで、何を悩んでいる?」
「一瞬、戦いを忘れました・・・。」
   
   
「愛するお方が、それを望んでいるからだ・・・。」
   
   
「未熟!」
   
   
「自分でも、理由が分からないんです・・・。」
   
「なるほど。その答えを求めてるという訳か。」
「はい・・・。」
   
「言ったはずだ。君は、君のヒーローを目指せ。」
「大切な仲間とともに・・・。」
   
「分かっています・・・。仲間に相談するべきだって・・・。」
   
「でも・・・。」
   
   
「今回はしません・・・。」
   
   
「1人で考え、私1人で答えを見つけたいんです・・・。」
   
「またですか!」
「ツバサ君!」
    
「ちょっと・・・。」
「まあ、落ち着きなって!」
「ボク達に相談して下さいよ!」
   
「1人で答えを見つけたいだなんて・・・、ボク達、仲間でしょ!」
   
   
「水臭いじゃないですか・・・。1人で抱え込むなんて、ただのワガママです!」
   
「ワガママかもしれません・・・。」
   
「でも、今回は、1人で考えないと、ダメなんです・・・。スキアヘッドに一歩踏み出せなかった、私と向き合わないと・・・、答えは出せないと思うんです!」
    
   
「少年だって、1人で頑張ってるでしょ! キラキラエナジーの研究!」
「それとこれとは話が違いますよね!? 研究はボクしかできない事だし・・・。」
    
   
「同じじゃん! ソラちゃんの気持ちは、ソラちゃんにしか分からない! ソラちゃんにしか、答えは出せないと思わない?」
    
「だよね! ソラちゃん! 私達にできる事があったら、協力するから、思いっきり考えて、目一杯悩んでよ!」
   
   
「本当、ボクらで相談に乗れる事があったら、して下さいよ・・・。」
「はい!」
    
   

 それから少しして、シャララはスカイランドに帰る事になりました。
「お願いします・・・。」
「この研究と、動きやすいジャージがあれば、敵はなし。必ず平和は訪れる。」
    
「随分気に入ったみたいですね! ジャージ!」
   
「きっと、答えは見つかるさ・・・。」
「はい、ありがとうございます!」
   
「立ち止まるな。」
「ヒーローガール!」
   
   
    


~ Bパート ~
 しかし、翌日・・・、
「見つかりませーん! 答えがまるで! どうしたらいいんですかー!」
    
   
 息抜きが必要だと感じたましろは、ソラを連れて、皆と一緒に街へ出かけました。

 しかし、その途中、スキアヘッドと遭遇します。しかも、スキアヘッドは、キラキラエナジーを研究しているのを知っている模様。
 スキアヘッドはキョーボーグを生み出しました。
   
 ソラ達はプリキュアに変身します。

 バトルスタート。プリキュア側が優位に戦いますが、スカイは、戦いに集中できていません。
「なぜ戸惑う? 私は・・・。」
「スカイ・・・。」
    
    
   
「話せばいいじゃないですか!」
「え?」
    
「あ、ボクとじゃなくて、スキアヘッドとです。」
   
   
「そんなにスキアヘッドが気になるなら、話してみたらどうですか!」
    
「話す・・・。スキアヘッドと・・・。」
   
「みんな! スカイをスキアヘッドの所へ! スキアヘッドと話をさせて下さい!」
   
「スカイ! スカイを行かせる事が、仲間として今、私達ができる事だね!」
「プリズム・・・。みんな!」
   

 直後、バタフライがミックスパレットの力で、スカイのスピードを上げました。
 そして、スカイはスキアヘッドの所に向かいます。途中、キョーボーグの邪魔が入りましたが、そこは、他の4人のプリキュアがフォローしました。

 スカイは、あと少しでスキアヘッドの元に到着するところでしたが、スキアヘッドの攻撃を受けてしまい、地に落ちます。
「ずっと・・・、考えていました・・・。なぜ私に隙が生まれたのか・・・。」
   
「愛するお方が、それを望んでいるからだ・・・。」
   
「あの言葉を、聞いたから!」
   
「我らが戦う理由を聞いて怯んだというのか? 今になって。」
「あなたも誰かのために戦っている・・・。私達と同じじゃないかって・・・。」
    
「だったら何だ?」
「だとしたら、私達は戦わなくてもいいんじゃないかって!」
   
「つくづく未熟。戦う相手を気にかけるとは。」
   
    
    
   
「この前と同じ。考え、悩む事で、戦いに迷いを生む。」
   
   
「見せてやろう。お前の迷いが、この街ごと吹き飛ばす。」
   
「あなたはどうして、迷わないんですか? 悩まないんですか!?」
   
   
「誰かのために戦うあなたが、どうして!」
   
   
「なぜ人を傷付けられるのか、なぜ、あなたがみんなを苦しめられるのか、教えて下さい!」
    
「お前が知る事はない。ここで消えるのだからな。」
   
「戦う相手への興味。それ自体は否定しない。だが、お前の興味は感情的。」
    
「街は消える。すべては、お前が引き起こした。己の未熟さを呪うがいい。」
   
「これが未熟というのなら、未熟でも構いません・・・。」
   
   
「未熟だから知りたいんです・・・。未熟だから、立ち止まらず、前に進まなければならないんです!」
    
「考えて悩む事が未熟だというならば、それでいい! それこそが・・・。」
    
「君は、君のヒーローを目指せ・・・。」
   
「仲間とともに、私が目指すヒーローです!」
    
「ヒーローガールスカイパンチ!」
   
    
    
    
   
「この力は・・・。」
   
「スキアヘッド・・・。話をしましょう・・・。」
   
   

 直後、キョーボーグが近くに落ち、その隙に、スキアヘッドは退却。
 残されたスカイは、他の4人と一緒にマジェスティックハレーションを放ちます。技を受けたキョーボーグは浄化されました。

 しばらくして・・・、
「スキアヘッドにも、戦う理由はあるのかもしれません・・・。ですが、どうして誰かを傷付ける事ができるのでしょう?」
   
    
「うーん・・・。答えは簡単には見つからないかもね・・・。」
   
「はい・・・。簡単じゃないかもしれないですけど、もっと彼らの事を知れば、きっと、答えは見つかると思うんです!」
「うん!」
   
   
   

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアスカイです! 皆さん、私と一緒に踊りましょう!」
   


【まとめ】
 ソラが、前話でスキアヘッドが「愛するお方が、それを望んでいるからだ・・・」と言ったのを聞いて攻撃の手を緩めた理由に悩む話でした。
 怒りや憎しみなどの感情を持たない冷たい目。ソラが初めてヤツを見た時は、そう感じ、恐怖を抱いていただけに、「愛する」なんて言葉を聞くのは意外だと感じるのは当然だと思いますし、ヤツに対する向き合い方に迷うのも不思議ではないでしょうね。

 そんなソラが出した結論は、スキアヘッドも誰かのために戦っていて、その点は自分達と同じ。だから、戦わずに分かり合えるかもしれない、というものでした。
 そして、そのために、スキアヘッド達の事を知ろうという姿勢を取りました。それが、スキアヘッドからすれば、感情的で未熟だと思われようとも。

 相手の事に興味を持ち、考え、そして、迷い、悩む事に、スキアヘッドは未熟だと一蹴していましたが、私達人間のあり方を考えると、「未熟で何が悪い!」ってやつなんですよね。
 私達人間は、人生の様々な局面で迷い、悩みながら、自分の進む道を取捨選択しています。迷い、悩む事は、人間にとっては当たり前の行為です。
 何事も迷わずに物事をスパスパ決められれば、無駄を省けて、良い事なんでしょうけど、それができるほど、人間は完璧にはできていません。そう考えると、人間は弱くて未熟ではありますが、それが人間の必然である以上、「弱くて未熟である事の何が悪い!」ってやつだと思いますね。

 迷い、悩む事は、弱くて未熟ではありますが、力強く生きていくために必要な事でもあります。
 ただ、その末の選択が、どんな場面でも1人でできるほど、世の中は単純ではありません。誰かを頼りにしながら選んだ方が良い場面もあるでしょう。
 しかし、ソラは、1人で考えて答えを見つける道を選びました。ツバサからは、自分達に相談せずに決めるのはワガママだと言われましたが。

 ソラがましろ達に黙ってスカイランドの実家に帰った時と同じく、ツバサは、ソラが仲間に頼らずに悩みを1人抱え込んでいた事に腹を立てていましたが、そのあたり、れっきとした男の子なんだろうな、と感じました。
 男の子って、カッコ良さを求めていて、自分に頼ってもらいたい欲求があると思うんですよね。中には、カッコ良くなりたいと主張していない子もいますが、心のどこかではそう思っているでしょう。
 それは、ツバサも例外ではないでしょう。ツバサも、自分がカッコ良いと主張した事はありませんが、エルの「ナイト」だと、しょっちゅう言ってるところは、カッコつけてないとは言えないですよね。
 それに、プリキュアになれば自由に空を飛べる事は、戦闘で大いに役立ってますし、スカイランドの賢者という権威あるポジションに迎えられたり、自分の研究が国の防衛に役立つかもしれないとなれば、自信が増して、頼られたい欲求はますます大きくなるでしょう。ツバサは、ソラより年下ですけど、それでも頼ってもらいたいと思うのは、男の子の「本能」なんだろうな、と思いました。

 とはいえ、何でもかんでも頼りにするのは、ただの甘えでしょう。一人前になるには、どこかで、1人で考えて決断を下さなければならないのでしょうね。
 と言っても、自分の目の前の局面が、そういう場面なのか、それとも、周りの協力が必要なのかを見極めるのは、なかなか難しい事。まずは1人で精一杯考えて、必要だと感じたら、そっと協力するのが大事なのかな、と思いますね。

 あと、今話では、シャララが久々に登場。ソラの悩みに気付いただけでなく、ソラシド市を案内されました。
 ショッピングモールに来た時の反応は、ソラが初めて同じ場所に来た時の事を思い出させて、すごく面白かったですね。
 あの時のソラは、すごく慌てまくっていたのに対し、シャララはあまり驚かず、冷静に対応。これが、人生経験の差ってやつですね。まあ、その分、あの時のソラの可愛さが際立つというものですが。

 スカイランドに帰る時には、「この研究と、動きやすいジャージがあれば、敵はなし」と言っていました。
 確かに、ジャージは動きやすいですよ。動きやすいけどさ・・・。あなた、見目麗しいんですから、格好を気にして下さいよ。まさか、ストーリー終盤になって、ジャージ女子が生まれるとは思いもしませんでした。(笑)

 さて、次回は、紋田の正体がソラ達に知られ、バッタモンダーの戦いに決着がつく話です。
 次回は、結構濃い内容で、感想についても、まとめ部分がかなり長文になりそうな気がします。感想作成に時間はかかりそうですが、なるべく早めに投稿できるように頑張ります。
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 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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