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ひろがるスカイ!プリキュア 第41話感想

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 今話の名セリフ:「枯れた色も綺麗だし、落ちても頑張ってるって感じで、落ち葉、私は好きですよ!」

 「ひろがるスカイ!プリキュア」第41話「ましろと紋田の秋物語」の感想です。


~ Aパート ~
 ある日、ましろは、絵本コンテストに応募するための作品を考えていました。
 絵本コンテストといえば、入選はしませんでしたが、前にも挑戦していました。ましろは再び挑戦し、今度こそ入選を目指します。

 しかし・・・、
   
「これじゃ駄目!」
   
「どうしよう・・・。絵本のテーマが決まらないよ・・・。」
   
「やっぱり楽しいのが良いのかな? それとも、インパクト重視? 全米が泣くような感動ものにするべき?」
    
   
 余裕ないくせに、「全米が泣く」だなんて、随分大きく出たなあ。テンパってる中でも笑いを提供してくるあたり、やはり、俺らのあざとくて優しい光は一味も二味も違うぜ!(笑)

「今まで描いた絵本が沢山あるんですから、その中から選んで応募したらどうですか?」
「それじゃ駄目だよ! みんな、きっとすごい絵本を描いてくるから、私も新作で挑まなきゃ!」
「そ、そうですか・・・。」
    
「ましろさん! 気合いが入ってますね!」
「気合い入ってるよ! やる気で燃えてるよ!」
    
   
「でも、何を描けばいいのか、全然分かんないよ・・・。」
   
「どうしよう・・・。このまま何も思い付かなかったら、時間がどんどん過ぎて、地球がグルグル100回回っちゃうよ!」
    
   
 相変わらず、テンパってる時のギャグ顔が多くて、ご飯が進みますな! デリシャスマイル~!(前作主人公の口癖をサラっと使うな(笑))

「ましろさん、力が入り過ぎですよ! ちょっと肩の力を抜いて・・・。」
   
   
「固っ! 全然動かせません!」
   

 その直後、エルは、床に落ちた紅葉に興味津々。
 今は紅葉の季節という事で、色んな葉っぱが外に落ちています。それを聞いたエルは、ますます興味が湧き、皆で公園に行く事になりました。

 同じ頃、紋田は、キッチンカーでアルバイトをしていました。
「こぼさないように気を付けてね。」
   
   
〈気を付けろと言ったそばから! ったく!〉
   
「ジュース・・・。」
「大丈夫? 濡れなかった?」
   
「すみません・・・。」
「大丈夫ですよ。代わりのジュース、お持ちしますね。ああ、お母さん。片付けは僕がやりますから。」
    
「おじちゃん、ありがとう!」
「また来てね!」
    
〈誰がおじちゃんだ! ゴラァ!〉
   
 ハハッ、「おじちゃん」って言われてやんの。まあ、本質を見抜かれてクズと言われるよりはマシだと思うんだな。ハッハッハ!
 ・・・って、笑ってらんねーぞ、私・・・。私の見た目年齢は、コイツより老けてるんだから、私も、小さい子供から「おじちゃん」って呼ばれやすいって事なんだよな・・・。やべー・・・。見た目には相当気を付けないとな・・・。変に焦る今日この頃です。(笑)

「ありがとね、紋田君! 毎日手伝ってくれて、すごく助かるよ!」
「いいえ!」
    
〈そんなの、バイト代いっぱい欲しいからだっつーの! 今月も生活費ギリギリなんだよ!〉
   
「休憩、いいよ。これ、良かったら食べて!」
「いいんですか? ありがとうございます!」
    
   

   
「クソッ! 俺はアンダーグ帝国のバッタモンダー様だぞ! 俺の華麗な作戦でプリキュアを倒し、一旗揚げる予定だったのに・・・。何とかアンダーグ帝国に戻る方法を考えないと・・・。」
   
「ん? アイツは・・・。」
   
   
「カバトン!?」
   
「カバおじちゃん!」
「芋ちょうだい!」
「お前達、また来たのねん!」
   
「だって、カバ焼き芋、超美味しいんだもん!」
「そうだろそうだろ! ホラ、おっきい芋食べるのねん!」
『やった!』
   
「へっ。アイツも、帰るに帰れないんだな。のんきに子供と笑って、落ちぶれたものだねえ。」
   
「・・・って、俺もじゃないか!」
   
    
    
「パパ! 私も焼き芋食べたい!」
   
「マズいぞ、俺・・・。このままではドン底まで落ちてしまう・・・。落ち葉のように散って、最後は・・・。」
    
   
   
「何とかしないと!」
   

 ちょうどその時、ソラ達が公園に到着しました。
「ましろ。はい!」
「くれるの? ありがとう!」
    
「色も形も色々で、1つも同じものがないね・・・。どれもすごく綺麗・・・。」
    
   
「肩の力、抜けましたね。」
   
   

 その後、ましろは1人でスケッチに取り掛かりました。他の4人は、紅葉拾い。
 少しして、紋田が、ましろに声をかけてきました。

「落ち葉?」
「はい! 今度また、絵本のコンテストがあるので、応募しようと思って!」
   
「前回は駄目だったけど、今度こそ入選したくて!」
「絵本作家になる。それが君の夢だったね?」
   
「はい! 夢を叶えるために、頑張ってます!」
「頑張り屋さんだね。」
   
〈お前のその夢、俺がぶっ潰してやる!〉
   
 はいはい、ぶっ潰してやりたいね。他人をけなす事でしか自分を満たせない、お前のそのつまらないプライドをな。(笑)

「でも、頑張っても上手くいかない事ってあるよね・・・。」
「え?」
   
   
「頑張れば夢は叶う、なんて言うけど、必死に頑張ったって、夢が叶う人なんて、ほんの一握り・・・。」
    
   
   
「勝つのは、いつも、強い力や才能を持つ人達だ・・・。その他大勢は、どんなに頑張ったところで、夢を叶える事なんてできない・・・。」
    
「だから、夢なんて見ない方がいい・・・。辛い思いをするだけだから・・・。どうせ最後は、落ち葉みたいに落ちて、消えてなくなるんだから・・・。」
    
「紋田さん・・・。辛い思い、してるんですか?」
「え?」
    
「ん? アイツは・・・。」
    


~ Bパート ~
「辛い? 僕が?」
「紋田さん、元気ないから・・・。なんだか苦しそうで・・・。もしかして、絵の事で悩んでるんですか?」
    
「やだな・・・。全然そんな事ないよ・・・。ただ、落ち葉を見てると、そんな気持ちになるんだよ・・・。緑だった葉っぱが枯れて、地に落ちて、踏まれて、みじめだなって・・・。」
    
   
「落ち葉は全然みじめじゃないですよ。」
「え?」
   
「木が葉を落とすのは、寒い冬を乗り越えるためなんです。冷たい空気に触れる面積を、少しでも減らすために。」
   
「それは、木に切り捨てられたって事じゃ?」
「いいえ。落ちた葉っぱは、土になって、木の栄養になるんですよ!」
   
「枯れた色も綺麗だし、落ちても頑張ってるって感じで、落ち葉、私は好きですよ!」
    
    
   
「紋田さん!? 紋田さん、待って!」
   

   
『できました!』
   
「つばさ! つばさ!」
「いいね! 落ち葉アート!」
「力作です!」
   
    
「まあ、こうなるよね・・・。」
「アハハ・・・。」
「りき・・・、さく・・・。」
   

「この俺が苦しそうだって? 分かったような事を! お前に俺の何が分かる!」
   
「どこかで見た事があると思ったら、お前か。バッタモンダー。」
「ス、スキアヘッド様!」
    
「何をしている?」
「え?」
   
   
「なぜ、まだのうのうと生きている?」
   
「お前は、いつもそうだ。何の力もない落ちこぼれのくせに、諦めが悪い。あがき続けるお前の姿は見苦しく、目障りだった。」
   
「プリンセスを連れ去る任務を放棄し、プリキュアに執着し、あげく敗北した。」
   
    
「力のない者に存在する価値はない。」
   
   
「消え失せろ。」
   
   
「やめて!」
   
   
「どうして、こんな事するの?」
「価値のない者を消そうとしているだけだ。」
    
「紋田さんをそんな風に言わないで!」
   
「そいつについて話す事すら時間の無駄だ。」
   

 そして、スキアヘッドはキョーボーグを生み出しました。
   
 少しして、ましろはソラ達と合流。5人はプリキュアに変身します。

 今回のキョーボーグは、キッチンカーが素体となっているだけに、素早く動いてきます。
 キョーボーグが武器としているパラソルも厄介。回転力が高く、生半可な攻撃では回転を止められません。
 プリキュアは、強力な敵を2体相手にしているようなもので、劣勢となります。

 しかし、プリズムには良い考えがあるようです。
 まずは、キョーボーグに向かってヒーローガールプリズムショットを放ちましたが、パラソルに弾かれてしまいます。
 ですが、これは想定内。弾かれたプリズムショットをスカイとウィングが威力を強め、パラソルにぶつけます。すると、パラソルの回転が止まり、パラソルの役目を封じました。

 その後のキョーボーグのミサイル攻撃は、バタフライがバリアで防ぎます。
 すぐに、マジェスティがバリアを蹴り飛ばし、キョーボーグにぶつけました。キョーボーグは吹き飛ばされます。

 そして、マジェスティックハレーション。キョーボーグを浄化しました。
「ほう。力のない弱い者でも、集まれば強い力となるのか。」
   
   
    
「やめなさい!」
   
   
「なぜ、あなた達アンダーグ帝国は、こんな事をするんですか!?」
   
「愛するお方が、それを望んでいるからだ・・・。」
   
   
「未熟!」
   
「スカイ! 危ない!」
   
    
    
「くっ・・・。未熟・・・。」
   

 それから少しして・・・、
   
「葉っぱ、沢山散っちゃいましたね・・・。」
「ちょっと寂しいね・・・。」
「でも、終わりじゃないよ・・・。」
   
「冬を乗り越えたら、また、きっと・・・。」
   
「絵本のテーマ、決まったよ! 読んで楽しいだけじゃない・・・。苦しい人を元気付けるような、そんな絵本を描くよ!」
   
「バカなヤツめ。俺を敵とも知らないで・・・。かばったって何の得にもならないのに・・・。」
   
「枯れた落ち葉は地に落ちて、踏みにじられるだけだ・・・。なのに・・・。」
   
「落ち葉、私は好きですよ!」
   
    

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングは・・・、
「今日はボク! キュアウィングです! 皆さん、ボクと一緒に踊ってみて下さい!」
   


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 バッタモンダーに対する見方が大きく変わった一話でした。
 救いようのないクズ。これまでヤツの事をそう評していましたが、ヤツは根っからそうだった訳ではなく、ヤツを取り巻く環境がヤツを狂わせてしまった事が分かり、救済エンドの可能性がかなり高まったと感じました。

 アンダーグ帝国でのバッタモンダーの立ち位置は、力のない落ちこぼれ。カバトンより後に登場した敵ではあったものの、Aパートの回想シーンを見た感じでは、カバトンより力はなかったのでしょう。
 プリキュアの敵として出てきた時は、毎回戦いをランボーグに任せて、ヤツは全然戦っていませんでしたが、それは、弱者を見下して優越感に浸りたかっただけでなく、ヤツ自身が直接対決できるほどの力がないために戦いを避けてきたという側面もあったように思いますね。

 とはいえ、ヤツはヤツなりに、強くなろうと必死に頑張っていたのでしょう。それに、頑張っていく中で、少しは進歩したと実感した時もあったと思います。
 しかし、上層部のスキアヘッドにとって、それは、見苦しく目障りだと感じていました。成果を出せなかったから無価値と判断するならまだしも、成果を出すための努力すら醜く感じるとか、ふざけるなよ・・・。
 ヤツの努力や進歩は誰からも認められず、いつしか、勝つのは強い力や才能を持つ者だけだと悟ったのでしょう。自分は、どんなに頑張ったところで、夢を叶える事なんてできない「その他大勢」だと感じたのでしょうね。

 そして、そんな自分が帝国内で存在を示すには、どんな手を使っても勝つ事だと思ったのでしょう。
 卑怯。外道。クズ。そう言われるのを「覚悟」の上で、コイツは、ひょうひょうとした態度で汚い手を使い続けてきたのでしょうね。
 まともに戦うための努力が認められなかったとなれば、正々堂々戦える自信がつく訳もなく、コイツが生きる道は、卑怯な手段に走る事しかなかったのだと思いますね。

 ゆっくりと、少しずつ。ましろの象徴と思わせるこの言葉は、ヤツにも当てはまっていたのでしょう。
 だけど、ましろは、周りのおかげで確かな自信と成長に繋がっていったのに対し、バッタモンダーは、帝国の劣悪な環境のせいでクズに落とされるという、あまりにも対照的な結果に。環境一つで、こうも変わるとなると、バッタモンダーがすごく哀れに見えてきますね。

 まあ、だからと言って、プリキュアと敵対していた時にしでかした卑怯な行為の数々を許すとまではいかないですけどね。
 いくら、アンダーグ帝国がヤツをクズにさせたとしても、その行いは、帝国の指示で仕方なくやったものではなく、ヤツ個人が考えた上で実行したもの。となれば、バッタモンダーに罪がないとは言えないですよね。

 今話視聴前までは、ヤツは根っからのクズで、プリキュアに完膚なきまでに叩きのめされるか、帝国に処刑されるくらいしか、つける薬はないと思っていましたが、かつては、ヤツなりに必死に頑張っていたとなれば、罪を償う事にも、ヤツなりに頑張る事はできるでしょう。だから、バッタモンダーには、生きて改心してもらいたいですね。
 いや、生きて改心しろ。そして、これまでの卑怯な行いを反省するなり、危害を与えた相手に謝るなりして、それまでの罪を償え。
 改心の可能性が高まったとはいえ、それまでの行いを考えると、厳しく言っておかなきゃ駄目だろうな、と思いましたので、ヤツに望む事を命令口調で書いておきました。

 また、ましろは、紋田の正体がバッタモンダーだと分かったとしても、ヤツを助けようとする事が、ほぼ確定な気がしました。
 成果を出せない力なき者は、容赦なく消す。アンダーグ帝国は、そんな非情な組織であり、それをカバトンで目の当たりにしています
 その時は、ソラが処刑寸前のカバトンを助けました。カバトンは、それまで悪い事を多くしてきましたが、弱い立場にある者を全力で助けるというソラのヒーロー気質が、ヤツの救出に走らせました。
 そんな「私のヒーローさん」と同じように、ましろも、紋田の正体がバッタモンダーだと知っても、ヤツを助けるつもりでいるでしょう。ヤツはカバトンよりも悪い事をしてきましたが、スキアヘッドに消されそうになった事が、ヤツを救いにいく決定打になると思いますね。
 紋田の正体バレと、その後のましろの行動は、43話で展開されそうで、どんな結末になるのか、すごく楽しみですね。そう思うと、43話開始前に、どうにか今話の感想を書く事ができて良かったです。(笑)

 さらに、スキアヘッドから「愛するお方」という言葉が出ました。
 得体の知れない不気味なヤツ。初登場回では、それを深く印象付けさせ、コイツに生み出されたキョーボーグが毎回倒されても、その印象はまったく変わらないだけに、コイツの口から「愛する」という言葉が出てきたのは、すごく意外に感じました。

 その「愛するお方」というのは、身近なところだと、カイゼリン・アンダーグが思いつきやすいですが、本当にそうなのかどうかは疑問に感じますね。
 カイゼリン・アンダーグという名前は、スキアヘッドが初めて登場した時に、ヤツの口から明かされています。カイゼリン・アンダーグが本当に「愛するお方」だというのなら、「カイゼリン様が、それを望んでいるからだ」と言うか、もしくは、初登場回でカイゼリン・アンダーグの名を口に出していないでしょう。
 ソラを惑わせるための方便だったとは思えませんので、「愛するお方」は本当にいて、しかも、それは、カイゼリン・アンダーグとは別の人物のような気がしますね。それも、カイゼリン・アンダーグ以上に尊敬の念を抱いている感じでしょうか。

 スキアヘッドの「愛するお方」とは一体何者なのか? カイゼリン・アンダーグとは別人だというのなら、カイゼリン・アンダーグとはどんな関係があるのか?
 今話を見終えて、スキアヘッドの謎が深まり、その解明がますます楽しみになってきました。ですが、謎が明かされるのは年明けになってからでしょう。その時を気長にじっくり待ちたいと思います。
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Author:Msk-Mtn
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