ひろがるスカイ!プリキュア 第6話感想
- 2023/03/13
- 12:50
今話の名セリフ:「メイクはさ、ただ美しくなれるだけじゃない。ちょっとの勇気が足りない時、力を貸してくれるんだ。」
「ひろがるスカイ!プリキュア」第6話「伝えて! ソラの本当の気持ち」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日・・・、

「これ、学校の制服!」
「とっても素敵です!」


「今日から学校だから・・・、って、ソラちゃん、学校って知ってる?」
「はい! もちろんです! スカイランドにも学校はありますから、私も通ってましたよ!」


「そっか! じゃあ、そこらへんは、こっちの世界と同じだね!」
「ですね!」

「昨日のテレビ、面白かったですね! 今夜は、どんな番組をやるんでしょう?」
「うん!」

「この前、私、逆立ちしたまま、どれだけ歩けるかっていうのを、やってみたんですけど!」
〈あれー?〉


「そうそう! エルちゃんって、眠ってる時、たまに1人でおしゃべりしてるんですよ! 可愛いですよね!」
〈あれれー?〉


「えっと・・・、ソラちゃん? お見送りは、ここまでで大丈夫だよ?」


「あら? あなた、ここは、部外者立ち入り禁止ですよ?」
「ええっ!? 学校は誰でも入れる場所っていうのが、スカイランドじゃ常識!」
「スカイランドの事は言っちゃ駄目・・・。」





~ Aパート ~
という事で、ここで、ソラとましろは一旦お別れ。ましろは学校に向かい、ソラはましろの家に戻りました。
そして、ソラは、ましろの家を掃除したり、エルのお世話をしたりなど、やるべき事をやりました。








やる事はひととおり終えたものの、まだ11時30分。ましろが帰ってくるのは、まだまだ先の事です。
その後、ソラは、ましろの祖母・ヨヨの研究の手伝いをしていました。そんな中、ソラは、先日スカイランドに行けるようになるまでまだまだ時間がかかると聞いて焦る気持ちをぶつけてしまった非礼を謝りました。ですが、ヨヨは気にしていません。
「それより、どう? こっちの世界には慣れた?」

「はい! けど、私、お世話になりっぱなしで、皆さんにも迷惑をかけてばかりです・・・。」
「そんな事ないわ! ソラさんの、何事にも一生懸命なところ、とっても良いと思うわよ!」

「戸惑う事も多いけど、こっちの世界は興味深い事ばかり。そうでしょ?」
「はい! 今日見たましろさんの学校も、とても楽しそうでした!」


「あなたも行きたい?」
「い、いえ! 私は、この家の中で、やる事がありますし・・・。」

「そう?」



直後、ソラは、ヨヨからお使いを頼まれ、家を出ました。同じ頃・・・、
「ましろんも一緒に食べよう!」
「うん! ソラちゃんも!」




「可愛い! こういうの、ましろさん好きそう!」

「ねえ、ましろさん!」



「ソーラちゃん!」



相変わらず、ボディタッチが激しいなあ、このお姉ちゃんは。これ、調子に乗って、相手の腕の下から手を伸ばして、首の下にある2つのアレをタッチするなんて事になったりしませんかね? いわゆる、わ〇わ〇ってやつ。まあ、そんな事になったら、親御さんから沢山苦情が来かねませんね、ハイ。(笑)
あげはは、ソラが何か悩んでいるんじゃないかと察し、ソラと一緒に喫茶店に。


「元気出た?」
「はい!」

「でも・・・。」
「それは、まだ悩みが解決してないって顔だね。」

「今日は、どうして1人なの?」
「その・・・、ましろさんは、今日から学校で、私は、ヨヨさんに言われて、お使いに来ていて・・・。」

「ふーん・・・。なるほどね・・・。」

「それで・・・。」
「つまり、ソラちゃんは、ましろんと一緒じゃなくて、寂しいんだ?」


「そう・・・、なんでしょうか?」
「分かるよ! ましろんの優しさって、お日様のポカポカ陽気みたいでさ! 傍にましろんがいないと、途端に寂しくなる!」


「そうなんです! 今日は、いつもとなんか違うなって思ってたけど、それはズバリ、ましろさんと一緒にいないから! だったんです!」


「勢い、いいね! でも、それ伝える相手が違うんじゃない? ましろん、本人に言ってみたら?」

「言えません・・・。ましろさんに言うのは、何だか照れくさいですし・・・。」

それから少しして・・・、





「メイクはさ、ただ美しくなれるだけじゃない。ちょっとの勇気が足りない時、力を貸してくれるんだ。」


「なんつって!」


「仕上げに、もっとキラキラ!」

「で、どうかな?」
「すごい・・・。キラキラです・・・。それに、良い香り・・・。」


「キラキラって、アガるよね!」
「はい! 今なら何だってできそうな気がします!」

「私・・・。」
「よーし! じゃあ、ソラちゃんのさっきの気持ち、ちゃんと、ましろんに伝えて!」


「はい! 行ってきます!」
「行ってらっしゃい!」


「あげはさん! ありがとうございました! では!」
「青春だね!」


「伝える! 私の気持ちを!」

~ Bパート ~
「ましろさん! ましろさん!」




「手伝います!」


「助かるわ!」
「お安い御用です!」








「ケンカはいけません!」

「では!」
『サーセン!』


不良のケンカを颯爽と止めちゃうとか、カッケー・・・。しかも、拳の受け止め方もカッケー・・・。この不良達はもう、仲良くソラ親衛隊への入隊、待ったなしですな!(笑)



「今度は通せんぼ!」

「でも、そんなの、なんのその!」








「ソラちゃん!?」
「ましろさん!」


「どうしたの、こんな所で?」



「あの・・・、ましろさんに、どうしても伝えたい事が・・・。」


「私、今日、ずっと変な感じがしてたんです・・・。でも、やっと、それが何なのか、分かりました・・・。」
「ソラちゃん・・・。」


「私は・・・、ましろさんと一緒に・・・。」



「ストップ! ストーップ!」

「あなたは!」
「また現れましたね! カバトン!」

あ。正しい名前で呼んだ。年頃の女の子が同い年の女の子に告白するという一大イベントを邪魔するような不届き者に対しては、名前を間違えて呼んで結構です。(笑)
「聞け! 前回の俺、実は、おでんは低カロリーでパワー不足・・・。あえなく失敗に終わったが・・・。」


「今回は、めっちゃ高カロリーをテイクアウトで!」

いや、それは、とてもテイクアウトできる量じゃない気がするのですが・・・。カロリーよりも、値段がいくらだったのか気になります。(笑)
しかも、これ、テイクアウトした店は、フルーツパーラーKASAIだったりして。だとしたら、あの巨大スイーツに下剤を混ぜておくよう、あらかじめ、あまねに言っておくべきだったな。(笑)
「尺の無駄です! というか、あなたの出る幕は1秒だってありません!」
「邪魔しないで!」

尺の無駄とか、出る幕は1秒だってないとか、なかなか容赦ない・・・。まあ、念願のソラまし告白タイムを止めやがったのですから、そう言われても、しょうがないですよね。カバトンは、焼き豚の刑に処されるべき。(笑)
っていうか、スタッフ様。この場に野郎が出てくるのは厳禁だと分かってるのでしょうから、きっちりカバトンを駆逐して下さいよ。これは減給ものじゃないですかね。ああ、こういう下らん妄想も、尺の無駄ですね。サーセン。(笑)
「ムッカー! じゃあ、お望み通り、さっさとやってやるのねん!」



「うめー!」

相変わらず、すげー食いっぷりだな。しかも、5秒足らずで食い終わるとか、結構すげぇ。やっぱ、お前は、「食」をテーマとした前作に出た方が、よっぽど良かったと思うよ、うん。(笑)
その後、カバトンは、ランボーグを生み出しました。

ソラとましろはプリキュアに変身します。
「スカイミラージュ!」


「トーンコネクト!」

「ひろがるチェンジ!」


「スカイ!」



「きらめきホップ!」



「さわやかステップ!」



「はればれジャンプ!」





「無限に広がる青い空! キュアスカイ!」



「ふわり広がる優しい光! キュアプリズム!」



「レディ・・・。」
『ゴー!』


『ひろがるスカイ!プリキュア!』

ランボーグの攻撃を簡単にかわし、反撃に転じるスカイとプリズム。しかし、スカイのキックも、プリズムの光弾も、ランボーグに効いていない模様。
その後、ランボーグは、広範囲の煙を吐き出しました。スカイとプリズムは、視界が遮られます。
しかし、煙が広がっているのは、低い場所だけ。高くジャンプできるプリキュアにとっては、何の問題もありませんでした。
そして、アップドラフト・シャイニング。ランボーグをやっつけました。
しばらくして・・・、




『あの・・・。』
「あ・・・。ましろさん、先にどうぞ・・・。」
「ううん・・・。ソラちゃんからどうぞ・・・。」

「じゃあ、えっと・・・。」






「ましろさん。私は、ましろさんと、もっと一緒にいたいです!」



「私もね、今日、同じ事考えてたよ・・・。ソラちゃんがいないと、時間が過ぎるのがゆっくりだなって・・・。」


「私も! 今日はお家で、掃除とかお手伝いを頑張ったりしたけど、早くましろさん帰ってこないかなって、ずっと思ってて・・・。」





〈あげはさん! 私、言えました! 〉
「誰か、私の事、噂してるな?」


「もしくは・・・、ソラちゃんが、ちゃんと伝えられたって事かな?」



家に帰ったソラとましろは、ヨヨから、ソラがましろと同じ学校に通えるようになった事を知りました。ソラが出かけた後に、手続を済ませたそうです。
ソラは、ましろと一緒に学校に帰ると知って、感激しました。
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアスカイです! 皆さん、私と一緒に踊りましょう!」

あ、あれ? 過去作プリキュアが出ると思いきや、まさかの今作プリキュア・・・。
ふーむ・・・、もしかしたら、話数が偶数の時は、過去作プリキュアは出ないんですかね? まあ、先は長いですので、じっくり次を待ちましょう。
次回:「ドキドキ! 転校生はヒーローガール!!」
ましろと同じ学校に通える事になったソラ。
しかし、スカイランドから来た事をつい言ってしまいそうになるため、学校では目立たないようにしようとしますが・・・。

という事で、今話放映日である3月12日は、エルの誕生日! そういえば、放送最後でキャラの誕生日を祝うのって、久しぶりですね。
本当なら、スカイランドの国王、王妃の元で祝われるのが幸せなんでしょうけど、まあ、こうやって番組最後で祝われただけでも良かったのかな、と思いますね。
一刻も早く、両親と直接再会させてほしいですね。また、「HUGっと」のはぐたんのように、成長すればしゃべれるようになるのかどうかも楽しみになってきました。
【まとめ】
ましろが傍にいなくて寂しく感じてるソラが、めっちゃ可愛かったわ・・・。いやー、今回も、良い感じにソラまし熱が上がって、面白かった!
今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。「私は、ましろさんと、もっと一緒にいたいです!」と告白した時は、「キマシタワー!」と、心の中で叫んでました。(笑)
回が進むにつれて、ソラとましろの仲が進展して、絆が深まっていくのは、本当に良いわ・・・。正直、最後まで「ふたりはプリキュア」で突き進んでほしいと思いますね。まあ、夏に入るまでには、3人目、4人目が加わるんでしょうけど。
オープニング前の2人一緒に学校行くシーンも、ソラが可愛過ぎて、たまらなかったですね。
他愛のない話を、屈託のない笑顔で話していたのは、まるで、尻尾をブンブン振っている犬のようだなって思っちゃいました(笑)。ましろと一緒に「ふたりはプリキュア」として頑張れる事が、よっぽど嬉しかったように思いますね。
ましろともっと一緒にいたいと思う気持ちは、前話を考えれば当然でしょう。ましろを失いたくない、ましろが傷付いてほしくない、となれば、そりゃ、ずっと一緒にいて、沢山の事を話したり、沢山の事を体験したい気持ちは強いですよね。
しかし、スカイランドで1人で修業していた頃は、独りぼっちを恐れない事をヒーローの心構えとしていました。それが、今は、ましろが傍にいないと心細く、もっと一緒にいたいと思っているとなると、ソラは弱くなったように感じるでしょう。
ですが、ましろが傍にいてくれる事で普段の何倍もの力が出せるというのなら、それは弱さではないでしょう。そういう事ならば、ましろの事を遠慮なく頼りにしたり、甘えたりしていいと思いますね。
今までは、誰かと友達になりたい気持ちを断ち切ってまで、1人で厳しいトレーニングを積んで、ヒーローを目指してきましたが、ましろと一緒に強くなっていくのも、ヒーローへの道でしょう。これからも二人三脚で色んな事を楽しみながら、少しずつヒーローへの道を歩んでいってほしいと思いますね。
さて、次回は、ソラが、ましろと同じ学校に転校する話。初めての友達と一緒の学校に通えるのは最高でしょう。
異世界人が転校するとなると、いらん事をしゃべりそうなシーンで、笑いを誘ってくれそうで楽しみですね。また、「スイート」のエレンみたく、黒板に自分の名前をデカデカと書きそうなのも楽しみです。
笑える場面だけでなく、ソラとましろの絆がさらに深まるのかどうかも、しっかり見ていきたいと思います。
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…になるまでのプロセスが今回のお話。
行けるようにしてくれたのはもちろんこの人、ヨヨさん。
彼女にかかればこういう手続関係はお手の物なのでしょう。
いつも穏やかな物腰ですが、相当いろんな方面に顔が利いてそう。
ましろちゃん学校へ、そういえばソラちゃんはまだ…
ということでちょいと友だちロスになっちゃったおふたりさん。
お互いもっと一緒にいたい!と、ラブラ...
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ひろがるスカイ!プリキュアの第6話を見ました。
第6話 伝えて!ソラの本当の気持ち
新学期がはじまり、制服に着替えて出かけるましろについてきてしまったソラだったが、校門で部外者は学校に入れないと知らされる。
ましろの家に帰ったソラは掃除に励むものの、午前中にはすぐにやることがなくなってしまう。
ヨヨに頼まれたお使いの途中であげはと出会い、プリティホリックにやってきたソラだったが、そこ...