ラブライブ！スーパースター！！ 第９話感想

～ オープニング前 ～
　ある日、スクールアイドルの頂点を決める大会「ラブライブ」にエントリーできるようになり、可可は興奮しました。
「来マシター！ ついに・・・、ついに来たのデス！ この時が！ この命を懸ける瞬間が！」
　　　　
　　　
「何ですか、これは・・・。」
　　　
「始まりマス・・・。スクールアイドルの頂点を決める大会・・・。ラブライブ・・・。」
　　　　
「ラブライブデス！」
　　　


～ Ａパート ～
　しばらくして、部室に集合し、他の４人も、ラブライブのエントリーが始まった事を知りました。
「ラブライブはかつて、いくつもの感動と奇跡を起こしてきたスクールアイドルにとっての夢！ 魂！ 命の源！」
　　　　
　　　　
　　　
「実際に、大会で有名になった事で、入学する生徒がすごく増えた高校もあるとか。」
「はいデス！ 廃校のピンチから一気に有名になった高校もいくつもありマス！」
　　　
「たかがアマチュアの大会で？」
「ム・・・。」
　　　
「フフ。あなたがそう言うのは想定済みデス！」
　　　
「見るがいいデス！ これが、今年の・・・、決勝の大会デス！」
　　　　
　　　　
　　　
「すごい・・・。」
「こんな大きな所なの・・・？」
　　　
「はい！ ついについに、この神宮競技場で行われる事になりマシタ！」
　　　
「ここで・・・？」
　　　
「ここで私が、何万人もの注目を浴びて・・・。」
　　　
「アリーナ！ ギャラクシー！」
　　　　
「幼きあの日から夢見てきた、スポットライトを浴びる瞬間が・・・。」
　　　
　　　
「ちょっと！」
「そんな簡単に、ここに立てると思うなデスよ！ このスットコドッコイ！」
「スットコ！？」
　　　
　今度は「スットコドッコイ」ですか。どこで覚えたのか気になるワードがポンポン出てくると、楽しい気分になります。

「どういう事です？」
「ん？ あれ？ 恋ちゃん？」
　　　
「何です？」
「恋ちゃん、何か違和感が・・・。」
　　　　
「あー！ 普通科の制服！」
「それだ！」
　　　　
「まさかアンタまで普通科に移ってこようって？」
「いえ。科によって制服で区別するのではなく、自由に選べるようにした方がいいと、理事長から提案がありまして。」
　　　
「そうなんだ！ 私も音楽科の服作ってもらおうかな！」
　　　
「今度みんなで着てみよっか！」
「あー、それ絶対楽しい！」
『ういーっす！』
　　　　
「話が彼方にそれていマス！」
　　　
　えー、いいじゃん。これくらい、大目に見てよ。ご飯が進んでおいしいんだからさ。(もっと良い表現ないのか(笑))

　スクールアイドルは人気はとどまる事を知らず、ラブライブの出場校数は毎年、最多を更新し続けるほど。それだけに、今年のラブライブは難関だと、可可は感じています。
　とはいえ、かのんの歌は素晴らしく、千砂都はダンス大会優勝の実績があり、恋はフィギュアスケートとピアノをやっていて、すみれは小さい頃からステージ経験が豊富。可可はスクールアイドルに対して熱い思いがあり、この５人のレベルは決して低くはありません。
　ですが・・・、
「甘過ぎデス・・・。」
　　　
「マジ甘デース！」
　　　
「マジ甘！ マジ甘！」
「なんかキャラ変わってない？」
　　　　
　　　
　いや、これが普通じゃね？ 私は、かなり勉強ができるところが描かれると別人のように感じちゃいます。(笑)

　自分達の実力がどれだけ通用するかは分かりませんが、とりあえず、ラブライブにエントリーする事に。
　なお、ラブライブでは新曲を出す必要があります。歌詞作りはかのんが、作曲は恋が担当する事になりました。
　ですが、ここで問題が発生。それは、グループ名が決まってない事。エントリーにはグループ名の入力は必須なため、グループを決めなければいけません。

　しかし、考えようにも、良いグループ名が思い付きません。
　ですが、かのんと可可の２人体制だった時は「クーカー」という名前がありました。そこで、可可は、その発展形として、５人の名前の頭文字を使ったグループ名を考えました。
　で、そのグループ名は・・・、
　　　
「チクレカス・・・。」
「なんかネットスラングみたい・・・。」
　　　
　だよな。「ググレカス」が思い付いちゃうし。こんなネーミングセンスゼロ、いや、むしろマイナスなグループ名を考えておいてドヤ顔しちゃってる可可を見てると、なんか笑っちゃいます。(笑)

「カス・・・。」
「何デスと！？」
「書いてあるでしょ！ ここに！」
　　　
　ホント、キミ達、仲良いよなあ。今日も結ヶ丘は平和ですな！ グループ名が決まらず危機的状況？ 聞かなかった事にしておきます。(笑)

「ちぃちゃんは何か思い付いた？」
「私はやっぱり、マル！ かな！」
　　　　
「丸？」
「例えば、マルマルサークル！」
　　　　
　　　
「サークルっていうのは円でしょ？ マルとマルが集まって、世界はマルであふれてるんだよ！ 幸せ・・・。」
　　　　
「丸、ですか・・・。」
「そうだよ！ マルは全ての基本！ 世界最大の謎であり、すべての始まりなんだ！」
　　　　
　　　
「そう！ マンホールも、ボールも！ マンマルの目も、水滴も、月も！ 地球も！ 太陽も！」
　　　
「すべて！ くるくるくるくるー・・・。」
　　　　
「マルなんだＹＯ！」
　　　
　　　
「恋ちゃんは何かないの？」
「スルー？」
　　　
　ホント、スルーって何事よ。ここまで真剣にグループ名の事を考えてるのに・・・。なかなかグループ名が決まらないのは、視聴者が困る(コマル)んだぜ。マルだけに！(お前、これが言いたいだけだろ(笑))

「わ、私は、特には・・・。その、あまり趣旨を理解していないもので・・・。」
　　　　
　その割には、結構候補があるぞ。しかも、漢字ばっか。
　そうだな。漢字を使いたいなら「百花繚乱」なんてどうだろう？ 結構良い名前だと思うのですが。(それ、「サンシャイン」のあのデュオの二つ名や(笑))

「そうです！ このグループを一番理解しているのは、かのんデス！」
「う～ん・・・。それで言うと、ストレートに、結ヶ丘スクールアイドルとか？」
　　　　
「つまらん！」
「仕方ないでしょ。思い付かないんだもん・・・。」
　　　
「しょうがないわね！ じゃあ、ショウビズ界でセンスを磨き続けてきたこの私が・・・。」
　　　
「思い付きました！」
「ギャラクシー！」
　　　　
　「オメーの出番は、ねーデス！」と言わんばかりに、ギャラ子の意見をキャンセルしたなあ。さすがに、言わせてあげようよ。気分よくツッコめるグループ名を出すかもしれないんだからさ。あ、まともなものは期待していません。(笑)

「確か、レジェンドスクールアイドルは、かつて・・・。」
　　　
　　　　
「こうして名前を募集したのデス！」
「本当に集まるかな？」
「入っても、まともなのはなさそうだけど・・・。」
　　　
「大丈夫デスよ！ こうしておけば週末には・・・。」
　　　
「ゼロ・・・。」
　　　
「すっからかんたら、すっからかん！」
「うるさいデス！」
　　　

　しばらくして、かのんは、サニーパッションの２人に、グループ名について相談しました。
　サニーパッションは、ファンが付けてくれたそうです。ただ、その時は、今ほどの人気はなく、動画を挙げたりしたとの事。

　その後、かのんは、可可達４人に、動画配信で自分達の事を知ってもらおうと伝えましたが・・・、
「あの・・・。つかぬ事をお聞きしますが、動画配信とは何なのですか？」
「え？」
　　　　
「動画を配るのですか？ どこに？」
　　　
「まさか・・・。」
「恋ちゃん、知らないの？」
「はい・・・。あまりそういうものには近付かないように言われていた事もあり・・・。」
　　　
「分かった！ じゃあ、やってみよう！」
　　　

　そして、後日、部室で動画配信をする事になりました。
「じゃあ、いくよ！」
「え・・・。え・・・、あ・・・。」
　　　
「あ、あの、私、結ヶ丘女子高等学校の生徒会長をしております、葉月恋と申します！」
　　　　
「えーと、この度は、スクールアイドルとしてラブライブ・・・、ん？」
　　　　
　　　
　　　　
　　　　
　　　
「何ですか、これは！？」
「恋ちゃんを見た人がメッセージくれてるんだよ。何か答えてみたら？」
　　　　
　　　
「ええ！？ 可愛い・・・。美人ですね・・・。髪型素敵！？」
　　　　
「もう！ こんなの断りもなく始めないで下さい！」
　　　
「お試しだよ、お試し！」
「すぐ切って下さい！」
「ええ・・・。」
　　　　
「じゃあ、準備はいい？ 何言うか、ちゃんと決めた？」
「大丈夫だよ！」
「最初から、こうして準備させてくれればいいのです！」
「はーい。じゃあ、いくよ！」
　　　　
「待って下さい。」
「え？」
「かのんさん、あなたは？ 映らないのですか？」
　　　
「私は・・・、撮影？」
　　　
「撮影？ ずるいですよ。私達だけに押しつけて。」
「その通りデス！」
「うんうん！」
　　　　
　　　
『こんにちは！ 私達、結ヶ丘女子スクールアイドルです！』
　　　
「では、まず自己紹介から！」
「え！？」
　　　
「わ、私達は、結ヶ丘でス、スクールアイドルの・・・。」
　　　
「恥ずかしいから、やめよっか・・・。」
「どの口が言うのですか！？ この口が言うのですか！？」
　　　　
　　　　
　　　　
　　　　
　　　　
「すごい！ 一気に『いいね』爆上げデス！」
「って、こんなので『いいね」もらっても、嬉しくなーい！」
　　　　

　結局、この日は何もできず。グループ名はともかく、明日からはちゃんと練習をやろうと、千砂都はまとめました。
　そういえば、歌の方はどうなったのか？ かのんは、曲ができたら歌詞を考えようと思っており、一方、恋は、歌詞ができたら曲を作るつもりでいて、まったく進んでいませんでした。


～ Ｂパート ～
　そして、翌日、かのん達は、ひたすら体力作りに励みました。曲や振り付けが決まっていないとなれば、仕方ありません。
「こんなので本当に間に合うのデスか？」
「それは・・・。」
　　　
『じー・・・。』
　　　
「分かってる！ 分かってるよ！ でも、このグループと学校を代表するような曲って言われると、なかなか・・・。」
　　　　
「そんな難しく考えなくてもいいんじゃないかな？」
「そうデス！ この５人を見て感じた事を、そのまま歌にすれば良いのデスよ！」
　　　
「じゃあ、聞くけど、可可ちゃんは、この５人を見て何を感じる？」
　　　
「そうですね・・・。最強とか、最高とか、エクセレントとか！」
　　　
　　　　
　　　
「・・・ではないかもしれません・・・。」
「ほら！」
　　　
「そんなのギャラクシーに決まってるったら決まってるでしょ？」
「えー、マルだと思うけどな・・・。名前もマルマルサークルなんだし！」
「その名前は拒否されました。」
　　　　
　マルマルサークルって、なかなか良い響きだと思うんだけどなあ。これが拒否されるとか、イミワカンナイ。(笑)

「じゃあ、何だというんデスか！？」
「それは・・・。」
　　　
「ほら。みんなだってそうでしょ？ 難しいんだよ。この５人ってバラバラだし、最初から何か目的を持って集まった訳でもないし。」
　　　
「まあ、それは分かりますが・・・。」
「でも、エントリー期限まで、あと少ししかないんだよ？」
　　　
「まさか諦めるの？」
「そんな訳ありマスか！」
　　　
「こうなったら・・・。」
「なったら？」
　　　　
「なったら・・・。」
　　　

「これって・・・。」
　　　
「ジャパニーズ缶詰めデス。完成するまで帰れマセンので！」
「え！？」
　　　　
「うう・・・。ずるいよ・・・。私にばっかり押しつけて・・・。」
　　　
　　　　
　　　　
　　　
「ん？ ここは・・・。」
　　　
「うわー！ すごーい！ 大きなベッド！」
　　　
「とおー！」
　　　
「ふわふわだー！ こんなベッドに一度寝てみたかったんだ！」
　　　
「ゴロリン！ すやー・・・。」
　　　　
「かのんちゃん。」
「え！？」
「歌はできた！？」
　　　　
「ちぃちゃん！？ 可可ちゃん！？」
　　　
「どうやら・・・。」
「監視が必要なようですね・・・。」
　　　　

『じー・・・。』
　　　
「あの・・・。その・・・。」
「何デスか？」
　　　
　可愛いＪＫ４人にじっと見つめられ、ちょっと口答えしようものなら、ドスの効いた声で「何デスか？」と返される。えーと、これ、何ていうご褒美？(笑)
　そういえば、私の職場からこの場所まで、１時間足らずで着いちゃうんだよな・・・。という事で、かのん。居心地が悪いと感じたら、私が変わるんで、遠慮なく電話してくれ！ なお、私の携帯電話番号は(以下略 ＆ 笑)

「あー！ マルマルギャラクシーが！」
『ええ！？』
　　　　
　　　　
「あいた！ 何？」
　　　　
　　　
「チ、チビ・・・。久しぶりだね・・・。」
　　　
　　　
「うわっ！ いやあああああ！」
　　　　
　今回も、かのんの魂の叫び、いただきました。そして、なんか飛んでいる液体が、すべてを物語っていて、大草原不可避ですね。(笑)

　その翌日、かのんはクラスメイトに、自分に頼り過ぎな他メンバーへの不満を漏らします。
　そんな事を言っていたら、その４人が。歌詞ができたかどうか聞かれましたが。まだできあがっていません。
「あなた、昨日・・・。」
　　　
「思い付いたから、もう大丈夫！ あとは家で書いてくるから！」
　　　　
「・・・って言ってなかったっけ？」
「いや、でも、そうでもしないと帰れそうもなかったから・・・。」
　　　
「嘘をついたのデスか！？ それでは、このグソクムシと同じデス！」
「さらっと言うな！」
　　　
　グソクムシ呼び、自重しないなあ。何度もグソクムシと呼ぶのは気の毒に感じますので、私のように「ギャラクシーさん」とか「ギャラ子」と呼びなさい。(お前、ちっとも気の毒だと思ってねーだろ(笑))

　クラスメイト達も、かのん達５人に、これといったイメージが湧かないようです。グループ名募集箱も知ってはいましたが、そのために決められなかったようです。
「特別すごい才能があるスターが集まっているって訳でもないし・・・。」
「普通の子が１つになって、何かを突破しようって感じもない、ですか・・・。」
「ショウビジネス的には致命的よね・・・。それって・・・。」
「スクールアイドル戦国時代とも言われる今、勝ち残れマセン・・・。」
　　　　
　　　　
「そうかな？」
「かのんちゃん？」
「今日、私、練習休む。」
「急ですね。」
　　　
「何かね、今聞いてて、浮かびそうな気がしたの・・・。」
「作詞デスカ？ それともグループ名？」
　　　
「分からないけど・・・、でも・・・。」
　　　
「全部！」
「全部？」
　　　　
「うん！ なんか、この５人が何なのか、分かった気がした！」
　　　
「かのんちゃん！」
「ん？」
　　　
　　　
「頼ってばかりでごめん・・・。」
「ううん。私の方こそ時間かかってごめん・・・。でも、やっと見つかった気がする！」
　　　　
「その顔は大丈夫そうだね！」
　　　
「では、可可達は練習デス！ まずはランニングから！ ついてくるデス！」
「すぐバテるくせに！」
　　　　
　　　　
　　　
　　　　
　　　　
　　　
　　　　
　　　　
　　　
　　　
　　　　
　　　　
　　　　

　　　
「どうかな？」
　　　
「すっごくいいよ！」
「今の私達をとてもよく表している歌詞だと思います！」
　　　
「ありがとう！ それでね、グループ名も思い付いたんだ！」
　　　
　　　
「リエラ、ですか？」
「うん！ フランス語で『結ぶ』って意味の言葉から作ってみたの！」
　　　
「ほら。恋ちゃんのお母さんって、学校を通して１つに結ばれるって想いから『結ヶ丘』って名付けたでしょ？」
「ええ。」
「私達もそれと同じで、スクールアイドルを通して、色んな色の光で結ばれていくといいなって思ったんだ！」
　　　　
　　　
「光か！」
　　　
「赤だったり、青だったり、緑だったり・・・。繋がったり、結ばれていく中で、私達自身想像しないような色んな色の光になっていく・・・。」
　　　
「それは、まだ何色でもない私達だからできる事・・・。始まったばかりのこの学校だからできる事・・・。」
「私達だから・・・。」
　　　　
「悪くないんじゃない？ Ｌｉｅｌｌａ！」
「Ｌｉｅｌｌａ！」
「Ｌｉｅｌｌａ！」
「Ｌｉｅｌｌａ！」
「Ｌｉｅｌｌａ！」
　　　　
　　　　
　　　
「さあ！ そうと決まれば！」
　　　
　　　　
「結ヶ丘女子スクールアイドル！ Ｌｉｅｌｌａ！デース！」
　　　
「だから大き過ぎるっていうの！」
「このくらいでいいよ！ どんどん有名になっていかなきゃだし！」
「勝たないといけませんね！」
「うん！」
　　　　
　　　
「それでは、皆さん！ エントリーしマスよ！ 私達の名は？」
　　　　
『Ｌｉｅｌｌａ！』
　　　
　　　　

　今回は、これで終了です。


【まとめ】
　さて、今話は、かのん達５人のスクールアイドルチームの名前が決定。「Ｌｉｅｌｌａ！」(リエラ)に決まりました。
　本編では、フランス語で「結ぶ」を意味する言葉から作られたと語られていましたが、正確には「ｌｉｅｒ」と「ｂｒｉｌｌａｎｔｅ」を組み合わせて作られています。「ｌｉｅｒ」が「結ぶ」を意味する語で、「ｂｒｉｌｌａｎｔｅ」は、スペイン語で「内面的な輝き」を意味しています。
　「内面的な輝き」については、今話では触れられていませんでしたが、そのうち語られるのでしょうかね。これまで、所々で５人の強い個性が発揮されていましたが、まだまだ内に秘めた魅力があるでしょう。そんな「内面的な輝き」が、今後のストーリーを一層盛り上げてくれると期待したいですね。

　「Ｌｉｅｌｌａ！」という名は、実際には昨年９月中頃に一般公募で決まりましたが、アニメでは、かのんが、父の書斎にあった外国語の辞書を調べていくうちに思い付きました。
　なるほど。父親が翻訳家である事を活かした訳ですか。かなり上手く考えたな、と思います。
　まあ、その父は、顔出しなし、セリフなし、名前出ずの３拍子でしたが。「ラブライブ！」シリーズにおける野郎の扱いはこんなもんとはいえ、お父さんはマジで泣いていいと思います。(笑)

　今話でめでたくチーム名は決定したものの、足並みは上手く揃わず、課題を残しました。他作品と異なってメンバー全員が同学年な上、前話では見応えのあるライブを披露したのだから、力を合わせるのはそんなに難しくなく、チームの成長度は早いだろうと思っていたのですが、そう上手くはいかないですね。
　個性がバラバラで、最初から何か目的を持って集まった訳でもないとなると、物事が上手く進まないのは致し方ないと思いはしますが、それでも、かのんに依存し過ぎな気がしますね。可可から始まったスクールアイドル活動ではあるものの、メンバー集めは、かのんが中心でしたので、そうなる気持ちも分からなくはないですが。とはいえ、かのんが歌詞作りに難航している時に、皆で協力して考えても良かったように思いますね。

　まあ、ですが、このチームはまだ始まったばかり。他のメンバーの知らないところは沢山ある訳であり、そういったのを認め合い、どういう場面で役立つのか模索して、少しずつチームが成長していけばいいんじゃないかな、と思いますね。
　今は、これといった特色のない真っ白なチームですが、それは、どんな色にも染まる事ができ、多大な可能性を秘めているという事でもあります。どんな色になるかは５人次第。Ｌｉｅｌｌａ！がどんなチームになっていくのか、じっくり見守っていきたいですね。

　今回はチームの足並みは上手く揃わなかったものの、楽しく可愛い一面が多く見られたのは、結構良かったと思っています。中でも、千砂都と恋はインパクトが大きかったですね。
　千砂都は、やはり「マルなんだＹＯ！」が強烈でしたね。丸いものへの情熱が熱過ぎ！ 「マルマルサークル」というチーム名は却下されちゃいましたが、私としては結構良かったと感じています。
　恋は、動画配信に疎かったり、可愛いとか美人とか言われて照れちゃってるところが印象に残りましたね。こういうの待ってました。(笑)
　また、かのんが自己紹介をやめようとした時に、「人に恥ずかしい思いをさせておいて、自分は逃げるとか何事ですか！？」と言わんばかりに、かのんの頬をつねってきたのも面白かったところ。恋って結構根に持つタイプなんですね。今後も、生真面目でお堅いお嬢様というイメージから考えられない一面を楽しみにしています。

　さて、次回は、タイトルを見た感じではギャグ回っぽく感じますが、ダンスが上手くなるための話のようにも感じますね。次回も面白い話を展開してくれる事を期待しています。